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2012年05月10日

「森のようちえん」が体験できます!

森林文化アカデミー生涯学習講座では、「森で過ごす『森のようちえん一日体験』」を開催します。

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「森のようちえん」は、森林空間を利用した幼児のための自然体験活動です。
森林文化アカデミーでは、地域の子育てサークルと共同で「森のようちえん」を実施中です。
今回はそのプロジェクトのテイストをちょっぴりだけ体験してもらうための公開講座です。
大好評だった昨年に続き、2度目の開催となります。
(昨年の様子はこちらのブログをご覧ください)


森の中での〜んびり親子で過ごします。
特別なものはいりません。
そんな素敵な「森のじかん」を体験してみませんか?


日  時:6月23日(土) 10:00〜15:30
申込締切:6月9日(土)
集合場所:森林文化アカデミー「森の情報センター」
対 象 者:幼児(年少〜年長児)とその保護者
参 加 料:保険料(100円程度)
定  員:15組30人程度(応募者多数の場合は抽選となります)

お申込はこちらからどうぞ!

2012年05月08日

パーマカルチャー入門!手紡ぎ体験と持続可能なくらし 

去る4月28日(土)、パーマカルチャー中部とアカデミーとの
連携生涯学習講座「手紡ぎ体験と持続可能なくらし」を実施しました。
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当日は、半数近くがアカデミーに来るのが初めてという方で、新しい層の方々に
アカデミーを知ってもらうよいキッカケにもなりました。
中にははるばる東京や神奈川から参加して下さった方も!ありがたいものです。

午前中は、今回の特別講師で、手紡ぎの普及活動を全国で積極的にされ、
ガンジーの著書の翻訳でも知られている片山佳代子さんから、手紡ぎと
持続可能な暮らし、そしてガンジーの思想、教育論等についてのお話を
いただきました。

経済優先の社会では、ごく一部の層が富を得るだけで、その他の人が
本当に幸せになるのは難しい。。多くの国民が幸せになるには、
自立した生活をすることがまず重要であると唱えたインドのマハトマ・ガンジー
が注目し、活動のシンボルとしたのが手紡ぎの糸車でした。
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自分の手で綿を育て、糸をつむぎ、布を織り服にして着る。
「衣・食・住」の中で、実は一番遠い存在になりがちな「衣」の部分に注目し
それを自らの手で作り上げることを通してひとりひとりの「生きる力」と「自信」
につなげていったそうです。ガンジーがそんなことをしていたとは知りませんでした。

印象的だったのは、「教育は、メンバー(構成員)をつくるのではなビルダー(創り上げる人)
をつくることが本来の目的である」という言葉でした。
今の殆どの教育が、世の中にすでにある仕事やシステムにどう合わせて人間を育てていくか
しか考えてないところを考えると、社会のビルダー(クリエーター)を輩出するために設置された
アカデミーのクリエーター科は、これからの世の中、本当に重要なコースなんだなぁと改めて
感じてしまいました。
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おいしい手作りの食事(美濃加茂の季節の素材を使った料理屋さん、季菜口(きっさこ)さんの
ケイタリングです。)を食べたあとは、午後からさっそくインドのチャルカという携帯糸紡ぎ機
(ガンジーはどんなに忙しくとも毎日これで糸を紡いでたらしい)を使っての手紡ぎ体験。
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先生がやっているのを見ると簡単そうですが、いざ実際にやるとめちゃくちゃ難しい。。。
すぐに切れてしまいます。(先生なんであんなにスルスルとできるんだろう。。。。)
我々みんな頭でっかちになりすぎて、手先の感覚や、素材と対話する力が鈍ってますすよね。
皆なかなかイメージしたように糸にならず、どんよりとした空気が会場を覆いました。

しかししばらくやり続けると、だんだん機械と綿の癖が見えてきて、少しずつ慣れ始め、
糸になりはじめました。これが手作業のおもしろいところですよね。理屈じゃないんです。
感覚なんです。。それだけに、糸になりはじめた時のみんなの顔は素敵でした。
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それにしても一本の糸を紡ぐって本当に大変なんですね。
でも手で紡いだ糸は味わいのあるやさしい糸になりました。

みなさん、自立に向けた一歩が踏み出せたようです。

(アカデミー講師 萩原裕作) 


2012年05月05日

トントンカチカチ in 長良川アウトドアフェスティバル(美濃市)

 美濃市の長良川河畔で5月4〜5日開催の
  「長良川アウトドアフェスティバル」で森林文化アカデミーの生涯学習講座トントンカチカチ」を開催しました。

 連休のど真ん中、初日に私たちのブースを訪れた人は145人。これに森林文化アカデミーからクリエーター科のなっきー、花お、一徳、エンジニア科の詠ちゃん、教員のナバ、ジリが対応しました。

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 メインの材料は木材、これで子どもたちが創り(作り)たいものをつくり、やりたいことをやる。

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 木を切りたい子は、集中して木材を切る。ボンドで木材をくっつけたい子は木工ボンドを存分に使う。釘(くぎ)を打ちたい子は、一生懸命に釘を打つ。

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 大人の「口出し禁止」だけど、相談には乗る。聞かれればアドバイスするけど、あとはジィーと見守る。
 なっきーも子どもさんとの会話を楽しみながら対応してました。

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 花おも、一徳も、詠ちゃんもそれぞれのポジションを考えながら、子どもたちに対応していました。この対応、一見簡単そうで、意外と難しい。
 どうしても口や手が出てしまう親御さん。子どもに自由な発想で好きに遊ばせたい。こちらアカデミー側・・・。

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 仕上げにクレヨンで色を塗ったり、絵を描いたり、名前を記したり、思い出の作品を持ち帰りました。

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 参加者の中には、東京から来られたどこかで見たようなお客様も親子で楽しんで、良い一日を過ごされました。

 屋外で、子どもたちの自由な発想を引き延ばすことができれば、トントンカチカチの出前をした価値があると感じました。

 

2012年04月25日

トントンカチカチしませんか?

ずいぶん暖かくなりました。本日、美濃は暑いくらいです。
そしてもうすぐゴールデンウィークですね。

ゴールデンウィークといえば、森林文化アカデミーでは
5月4日(土)・5日(日)に美濃市で行われる「長良川アウトドアフェスィバル」
に「トントンカチカチ広場」をオープンします。
(長良川アウトドアフェスィバルについてはこちらのチラシをご覧ください)

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「トントンカチカチ広場」って?
響きから楽しそうなのは伝わりますか?
森林文化アカデミーでは昨年度、学内にてプレーパークを行っていました。
プレーパークとは「自分の責任で 自由に遊ぶ」をモットーに子ども達が
その場所にある素材と持ち前の好奇心を使って遊びをじゃんじゃん創っていく場所です。
そのプレーパークで人気だった「トントンカチカチ広場」が長良川の河原にて
体験できちゃいます。
(プレーパークについて詳しくはこちらトントンカチカチ広場についてはこちらのブログをご覧ください。)


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木の端材や長良川が運んできた流木、そのほかの自然物などを使って
好きなものを好きなようにつくれます。材料がなくなるまで体験できます。

日時:5月4日(土)・5日(日)の9時から16時まで
場所:美濃橋(つり橋)下右岸河原(美濃市)
   ※この他にうだつの上がる町並みでもイベントの他コーナーが開催されます。
参加料:無料
申込:「トントンカチカチ広場」は特に必要ありません。当日直接会場へお越しください。

ぜひ遊びにいらしてくださいね。

2012年04月23日

「つながる学びの場」を一緒につくりませんか?

森林文化アカデミーでは一般の方を対象に生涯学習講座を開催しております。そして森林文化アカデミーの目指す生涯学習の姿は、個人が学びを得るだけで終わるのではなく、その学びを地域や社会の「だれかのため」に還元できることです。

その動きを促すためには、仲間や集う場所、フォローアップ研修等様々な仕組みや空間が必要になってきます。また本当の学びを得るためには、体験の中から気づき、学んでいくという手法もあります。

今回、「つながりながら学ぶ」ための空間を具体的にどう創っていったらいいのかをテーマに、皆で考えるワークショップを開催します。

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対象者は過去に森林文化アカデミーの生涯学習講座に参加したことがある方です。
「仲間と地域とつながりながら学びあえる理想的な空間とは」を一緒に考え行動してみませんか?

講座名 :つながる学びの場づくりワークショップ
開催日時:5月17日(木) 19:00〜21:00(受付18:30〜)
開催場所:森林文化アカデミー「森の工房」
参加料 :無料
定 員 :20人
申込締切:5月10日(木)
※この講座については、受講決定案内を送付しませんのでお気をつけください。

お申込はこちらからどうぞ!

2012年04月17日

「平成24年度生涯学習講座」のチラシができあがりました!

平成24年度「つながる生涯学習講座」のチラシができあがりました。

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今年度も「木のおもちゃ広場」「単独講座」「連続講座」に加え
アカデミー学校祭(翔楓祭)内にて開催の「オープンキャンパス特別講座」
森と人、木と人、人と人などがつながるために行動する方のための「STEP3特別講座」
同じ岐阜県内でもアカデミーが遠いけれどアカデミー生涯学習講座を受講してみたい方向けの「出前講座」
などなど、今年も盛りだくさんです。

こちらをご覧ください。

生涯学習講座「パーマカルチャー入門」参加者募集

森林文化アカデミーではパーマカルチャー中部と連携して生涯学習講座を実施します。

パーマカルチャーとは

発祥の地オーストラリアでは学校教育にも取り入れられ

自然が持つ力を有効に利用して持続可能な暮らしをする手法として

世界中で実践者が増えています。

日本の里山の循環する暮らしはまさにパーマカルチャーです。

森林文化アカデミーでは2011年より、パーマカルチャー実習が

取り入れられています。

今回の講座はインドのガンジーについての本を翻訳し

ご自身も糸紡ぎを通してガンジーが提唱するライフスタイルを

実践している片山佳代子さんをお招きしての講演会と

糸紡ぎ体験会です。

その土地の自然に寄り添い、農的な暮らしをしていくことが

社会にどんな効果を与えるのか?そんなことをじっくりと感じ

ながらゆるりと糸紡ぎをします。

糸紡ぎに興味がある方、農的暮らしや、地域に根付いた暮らし

にご興味がある方。 是非ご参加ください。


開催日:4月28日(土)
会 場:森林文化アカデミー
参加料:3,500円
申込先:パーマカルチャー中部(岐阜)Eメールまたは電話090-8422-1760へ

詳しくはチラシをご覧ください。

2012年04月12日

今年度も開催!「木のおもちゃ広場」

森林文化アカデミーの生涯学習講座が今年度も始まります。

第一弾は、昨年度、大好評をいただいた「木と遊ぶ『木のおもちゃ広場』」です。

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今年も岐阜駅前広場で開催されるアースデイ岐阜の会場で

「木のおもちゃ広場」がOPEN! 

岐阜県の木でつくったオリジナルおもちゃや

木の実を使った遊び場コーナーで親子で自由に遊べます。

木と森に積極的に関わっていける人づくりを目指す

森林文化アカデミーのブースに是非遊びに来てください。
(申込不要です)

日時 : 4月22日(日) 10:00〜17:00 (雨天決行)

場所 : JR岐阜駅北口駅前広場 (入場無料)

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アースデイ岐阜について、詳しくはこちらをご覧ください。
お待ちしています。


2012年01月28日

アフター5講座「遺伝資源の保全と利用」を開催しました

1/27(金)に土岐市のセラトピア土岐にて,生涯学習講座のアフター5講座「遺伝資源の保全と利用」が開催されました。前日には雪が降り,開催が危ぶまれていましたが,参加していただいた皆様,ありがとうございました。

本講座では,アカデミーの教員の玉木と森林研究所の茂木が,樹木の保全と利用に関する最新の研究を遺伝的な視点から紹介しました。遺伝的な研究というと,難しく聞こえがちですが,それを市民向けに分かりやすく伝えるのが今回の講座の役割となります。

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まずは,玉木から「天然林における遺伝子の流れ」というタイトルで,天然林に生育する樹木が,花粉や種子の散布を介して,どのように遺伝子をやり取りして世代を重ねているのかについての話をしました。遺伝子の流れのメカニズムを簡単に紹介したあとで,トチノキやシデコブシ,ブナ,ヤマザクラ,ハナノキなどの研究を紹介しました。

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次に,茂木から「少花粉スギ・ヒノキ品種の利用」というタイトルで,全国的な花粉生産の少ないスギやヒノキに関する話や,岐阜県の取り組みを紹介しました。岐阜県はヒノキ人工林が多いのですが,少花粉ヒノキに関する情報はスギと比べるとまだまだ少なく,先駆的なヒノキの育種や増殖に関する研究を紹介しました。

またこのような機会があれば,最新の研究トピックや,アカデミーや森林研究所の研究成果を紹介したいと思います。

2012年01月18日

「アフター5講座 イギリスの楽しい木工を知る」報告

ものづくりの教員、久津輪です。
しばらく前になりますが12月16日に、「アフター5講座 イギリスの楽しい木工を知る」という生涯学習講座を実施しました。アフター5講座というのは、仕事帰りの方にも気軽に来ていただける短時間の生涯学習講座です。私は初体験でした。アカデミーをいろんな方に知っていただきたいので学外でやってみようということで、美濃加茂市のみのかも文化の森をお借りして実施しました。

内容は、私がやっている「グリーンウッドワーク」についてです。さまざまな人力の道具で生の木を削って椅子や器などをつくる木工のことです。5月にイギリスでいろいろな工房を視察してきたので、それをご覧いただくことにしました。

当日は雪がちらつく寒い日でしたが、20人近い参加者の方にお集まりいただきました。常連さんの姿もちらほら(アカデミーの生涯学習には常連さんがいるのです!)見られる一方、初めて来られたという方も。会場にはグリーンウッドワークに使う道具や、椅子、スプーン、器などの作品、書籍類を並べて、見ていただきました。

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初体験ということで言えばもう一つ。今までこのような講座は、アシスタントの学生など必ず複数のスタッフでやっていたのですが、今回はすべて自分一人でやりました。大量の展示品を持ち込んだので、搬入、設営は大変でした。講座の記録写真を撮らなければならないのですが、講座の前と終了後にしか写真しか撮れなかったのはそのためでもあります。

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中身を盛りだくさんにしすぎてしまって、2時間では全然足りないほどでしたが、満足していただけたでしょうか・・・。参加者の中に、後日アカデミーで行われたグリーンウッドワークの講座に来ていただいた方もいるので、成果はあったと思っています。このような講座を学外のいろんな所でやっていけるといいですね。

ところで感動したことがひとつ。講座を終えて撤収のとき、多くの参加者のみなさんが残って片付けを手伝ってくれたのです!あっと言う間に片付き、帰路につくことができました。こういうアットホームな雰囲気が生まれるのはいいですね。みなさん、ありがとうございました。

2012年01月10日

今年度最後の生涯学習講座、参加者募集中です!

森林文化アカデミーの冬休みも終わり、本日より授業が開始され
静かだった学内も学生たちの声や姿が見られるようになりました。


さて、アカデミーでは核となる専修教育の他、専門技術者向けの短期技術研修および
一般県民向けの生涯学習講座を教育の柱としています。

そのうち、23年度最後となる生涯学習講座
「『遺伝資源の保全と利用』天然林における遺伝子の流れと少花粉スギ・ヒノキ品種の利用」
が1月27日(金)の18時より土岐市のセラトピア土岐にて開催されます。

アフター5講座(夕方以降、2時間程度開催)ということで、お気軽に参加していただけます。

講座タイトルからなんだか難しそう?と感じられるかもしれませんが
アカデミーの教員と岐阜県森林研究所の研究員が講師となり、わかりやすくお伝えします。


講座について、詳しくはこちらのブログおよびチラシをご覧ください。


参加ご希望の場合は申込が必要です。
申込締め切り日は今週の1月13日(金)です。

2011年12月26日

生涯学習講座「遺伝資源の保全と利用」の参加者を募集します

今年も残り少なくなりましたね。

美濃市では昨日から今朝にかけ、雪が降り、アカデミーも朝には15センチ以上の積雪がありました。

雪が降るということはやっぱり寒いですね。。。
でも、この冬をぬけると春がやってきます。
アカデミーからは春に向かってこちらの生涯学習講座をご紹介します。

来年1月27日(金)の18:00から
生涯学習講座「『遺伝資源の保全と利用』天然林における遺伝子の流れと少花粉スギ・ヒノキ品種の利用」を開催します。

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この講座では樹木の生態や利用に関する最新の遺伝的研究を紹介します。
「天然林における遺伝資源の流れ」と「少花粉スギ・ヒノキ品種の利用」の二つのテーマで行います。

「天然林における遺伝資源の流れ」では、シデコブシやハナノキなどの岐阜県と馴染みの深い樹木や、ブナやサクラなどの日本の森林の花粉や種子を介した遺伝子の流れや遺伝的多様性に関する最新の研究を紹介します。


「少花粉スギ・ヒノキ品種の利用」では、林木育種の観点からの花粉症対策の現状や、少花粉品種の増殖、新品種の開発に関する岐阜県や全国の研究機関による最新の研究を紹介します。

講師は森林文化アカデミーの教員と岐阜県森林研究所の研究員です。
研究内容はもちろん専門的ですが、一般の方にもわかりやすくお伝えします。

講座は「アフター5講座」のスタイルで行いますので、夕方以降2時間程度の開催です。
また、県内にお住まいでも、アカデミーのある美濃市は少し遠いな、と思っていらした方にも是非ご参加いただければと考え出前講座で行います。(今回は東濃市域での開催です。)


講座名:「『遺伝資源の保全と利用』天然林における遺伝子の流れと少花粉スギ・ヒノキ品種の利用」
開催日:24年1月27日(金)
時 間:18:00〜20:00
場 所:セラトピア土岐(土岐市)
定 員:15名(抽選)
参加料:無料
申込期限:1月13日(金)

お申込はこちらから(ハガキ・FAXでも受け付けます)
チラシはこちらからどうぞ

2011年12月12日

「『イギリスの楽しい木工を知る』グリーンウッドワーク視察報告」参加者追加募集中です

今週末の金曜日(12/16、18時〜20時)、
生涯学習講座「『イギリスの楽しい木工を知る』グリーンウッドワーク視察報告」が開催されます。

人力の道具で生木を加工する木工「グリーンウッドワーク」は
電気を使わず環境にやさしく、安全で、大人から子どもまで楽しめ
場所を選ばずどこでもできることから新しい時代のものづくりとして注目を集めています。

今回の講座では、今年の春に「グリーンウッドワーク」が盛んなイギリスにて
第一人者たちを訪問した様子をたくさんのスライドや作品をお見せしながらお話しします。


申込締切日は過ぎましたが、当初の予定より広い会場に変更したため
参加者を追加募集しています。(ただし、40名になり次第、募集を締め切ります。)

つくることに興味のある方、木と森のつながり・人と森とのつながりに興味のある方
「グリーンウッドワーク」の魅力にふれてみませんか?

講座について詳しくはこちらをご覧ください。

お申込はこちらから(FAXでも受け付けます)どうぞ。

2011年12月08日

森の上映会「さぁ のはらへいこう」大盛況でした!

12月3日、生涯学習講座の「森の上映会」が実施されました。
今年からはじまった上映会、今回は鎌倉の自主保育を3年間
追い続けたドキュメンタリー「さぁのはらへいこう」を上映しました。
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ついつい、あれやこれやと手や口を出したいところをぐっとこらえて
ただただ見守る大人に見守られ、4歳までの子供たちが、自分の
力で考え、行動し、助け合い、共に成長していく姿はとても印象的
でした。
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1日3回上映したところ、合計197名もの方が参加してくれました。
飛騨や郡上、犬山、春日井など遠方から来てくださった方も
いらっしゃいました。赤ちゃんからご年配の方まで、今までの
生涯学習では見ることのなかった非常に幅広い年齢層の方々に
お越しいただけました。映画ってやっぱりいいですね。
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また、お隣の部屋では、岐阜県の木のおもちゃ広場「木育ひろば」
が展開し、外の倉庫では、「トントンカチカチコーナー」が実施され
アカデミーならではの上映会イベントとなりました。
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これからも多くの人が訪れる、そんな学校であり続けてほしいものです。
ほんのちょっと前まで、学校やお寺ってこういう場所だったんでしょうね。
みなさん、またアカデミーにお越しください。

ナバこと萩原裕作 

2011年11月30日

いよいよ開催!「森の上映会」

「森の上映会『さぁ のはらへいこう』」の開催がいよいよ今週末に迫ってきました。

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一足先に映画を観られた方の感想をご紹介します。(パンフレットより)


大人にこそ観てほしい映画だと思います。
大人の既成概念から解き放たれた子どもたちはこんなにも素敵だったんだなと感じました。
(20代・男性・大学生)

子どもたちが自分で社会を作り、関係を作っていく、自分の気持ちを相手に伝え、
状況を変えていく・・・驚きでした。子どもを信じて見守っていく勇気を持ちたいと思いました。
親として、先回りして、失敗しないように、傷つかないようにしている自分を感じました。
(40代・女性・主婦)

この3年間は大人の10年、15年分くらいの価値がある。
(30代・男性・会社員)

子どもたちがとてもたくましく育っている。3歳児とは思えないほど、身体も心も育っている。
(30代・女性・保育園長)

自然の中で、危なっかしく遊ぶ子どもたちの姿がよかった。
(60代・男性)

地球環境が人を育てると実感できる映像でした。
次世代に自然を残す大切さが100のスローガンよりスッと伝わってきます。
(70代・女性)


映画を観ることで、きっと「大切な何か」を発見していただけると思います。


上映会は12月3日(土)です。

詳しくはこちらをご覧ください。

2011年11月22日

グリーンウッドワーク視察報告会を開催します

みなさんは「グリーンウッドワーク」をご存知ですか?

「グリーンウッドワーク」とは足踏みろくろや削り馬などの人力の道具で
伐ったばかりの生の木を削って器や椅子をつくる木工です。
電気を使わないので地球に優しく、子どもからお年寄りまで楽しめるため
人気を集めています。

森林文化アカデミーでは全国で初めてこの木工を教育に取り入れ
海外との交流や研究を続けてきました。

今年の春にはイギリスの第一人者たちを訪問してきました。

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今回はその訪問の様子を
生涯学習講座「『イギリスの楽しい木工を知る』グリーンウッドワーク視察報告」
と題して、たくさんのスライドや作品をお見せしながらお話します。

つくるだけではなく、木と森のつながり、人と森とのつながりを考えることのできる
技術「グリーンウッドワーク」の魅力にふれてみませんか?


講座名:イギリスの楽しい木工を知る「グリーンウッドワーク視察報告」
開催日:12月16日(金)
時 間:18:00〜20:00
場 所:みのかも文化の森(美濃加茂市蜂屋町上蜂屋3299-1)
定 員:20名(抽選)
参加料:無料
申込期限:12月2日(金)

お申込はこちらから(ハガキ、FAXでも受け付けます)
(チラシはこちら

2011年11月18日

翔楓祭 無事終了!

先週末の12日(土)・13日(日)にアカデミー学校祭である
「翔楓祭(しょうふうさい)」が開催されました。
お天気にも恵まれ、たくさんの方にお越しいただきました。
ありがとうございました。

当日は、地元曽代の方に協力いただいた「花みこし」「お餅つき」
教員の原島教授による「アコースティックライブ」、柳澤準教授による「けんだま」
アカデミーの「森ツアー」や「クイズラリー」
美濃市産業祭との共催で行われた「木工教室」
ぎふ森林づくりサポートセンターによる「木育ひろば」

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生涯学習講座と学生会との共催では「木々(もくもく)ライブ」

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「森ランチ」が行われ

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飲食店では定番の「カレー」「うどん」「たこやき」「チョコバナナ」などに加え
アカデミーらしく?「むかご汁」「明宝ケイちゃん」などおいしいものがたくさんありました。
体験・展示・販売のブースでは
自力建設でお世話になっている「木匠塾」さん
昨年度の自力建設関連で「AC WOOD STORY BANK」
武儀地区の女性林業グループ「山toなでしこ」さん
美濃市のあかりアート作品を展示した「アーティスト・イン・レジデンス」
アカデミー美術部の作品を展示した「芸術展示会」
今話題の「林業女子会@岐阜」in翔楓祭
みんなで考えたり活動の紹介をした「3.11workshop」
地元の方と学生とでつくる「曽代イネづくりの会」の紹介
学生や教職員紹介の場「こだまり」
などなど

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そして、アカデミーを知っていただくための「オープンキャンパス」
も開催されました。
(アカデミーに興味がある、どんなことを学べるのか、日常のアカデミーを見てみたい!
という方へはエブリデイ・オープンキャンパスも開催します。詳しくはアカデミー事務局へお尋ねください。)

毎年お越しいただいている方も、初めてお越しいただいた方もアカデミーを楽しんでいただけたのではないかと思います。

残念ながら今年の「翔楓祭」を逃した方、また来年お待ちしていますね。


2011年11月16日

森ランチ 大盛況!

「木々(もくもく)ライブ」とともに、「翔楓祭」に合わせて
生涯学習講座「森ランチ」が開催されました。

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森の恵みシイタケを炭で焼きながら、
薪炭林施業、再生可能なエネルギーについて考える講座でした。

当日は大盛況で、定員の30名はすぐにうまってしまうほどでした。

炭焼きや木質バイオマスについてなど、森林や再生可能なエネルギーなどに
普段接点のない方にも興味を持っていただくことができました。
これが何かのきっかけにつながるといいですね。

2011年11月15日

もくもくライブ 大成功!

去る11月13日、アカデミーの文化祭「翔楓祭」の2日目に合わせて
生涯学習の「木を聞く」講座として「もくもくライブ」が実施されました。

今回は、世界最古の木管楽器と言われているオーストラリアの原住民
アボリジニーが儀式で使う「イダキ(ディジュリドゥ)」を使って
伝統的奏法を繰り広げる3人組「バランダ」と、
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日本の林業や山、エネルギー問題等の社会問題をソフトかつパワフルな
メッセージを込めて歌う人気バンド「かむあそうトライブス」の
豪華2バンドをお迎えしてのライブでした。

当日は幼児から大人まで、150名以上もの参加者が、巨大丸太で造られた
木造ドーム「森の情報センター」に集まり、木の楽器が奏でる神秘的な
音や、レゲエに込められた森や社会からのメッセージに耳を傾けていました。
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子どもたちは、音楽に合わせて揺ら揺らと身体をゆらしたり、
木のオモチャを拍子木代わりにして、リズムをとったり、
はたまた走りまわったり、うとうとしたり。。。
思い思いのスタイルで木や森の音楽を楽しんでいたようです。
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いつもの講座とは一風変わったスタイルでしたが、今までにない
参加者層が見られたことからも、こうした試みを今後とも続けていくべき
だなぁと改めて思いました。

ちなみに、今回お招きした両バンドとも、県産材(県内バンド)です。
「森」や「木」をきっかけに、県内の素敵なバンドと出会えたのも今回の
収穫でした。今後とも益々活躍していってくださいね。
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(講座主任 萩原ナバ裕作) 

2011年11月14日

「森の上映会『さぁ のはらへいこう』」上映決定!

多くの人が完成を待ち続けていたドキュメンタリー映画「さぁ のはらへいこう」が

ついに岐阜県初上映!


鎌倉の青空自主保育の子どもたちを3年間追ったドキュメンタリー映画です。

子育てに関係している方、子育てに興味のある方、そして里山に関わっている方などなど

ぜひご覧になってください。


   映画の主役は、神奈川県鎌倉市で活動している「青空自主保育なかよしの会」の仲間たち。

   谷戸(やと)と呼ばれる里山を拠点に、野山や海で遊ぶ自主保育グループです。

   保育の基本は、手出し口出しはせず、見守りに徹すること。

   「さぁ のはらへいこう」は2006年4月に入会した1歳児たちが、毎年新しい仲間を迎えながら

   2009年3月に卒会するまでの3年間を描いた子どもたちの成長記録です。

   (中略)

   子どもは、自らの力で育ちゆく「力」をもっているのだということを、彼らに教わったのです。

   この映画は、そんな私自身の発見の記録でもあります。

   青空の下、大人にそっと見守られながら、全身全霊で遊び、絆を結び合う子どもたちの

   「生きる力」を、一人でも多くの方々に感じ取っていただけたら、と願ってやみません。

                              
                                        (監督 桐野直子氏)


開催日:12月3日(土)

時 間:1回目 10:00〜(9:30開場)
     2回目 13:30〜(13:00開場)
     3回目 16:00〜(15:30開場)

会 場:森林文化アカデミー「テクニカルセンターA棟」

参加方法:開場時間に直接会場へお越しください。(申し込み不要、子連れ可)

定 員:各回100名まで

参加料:無料

映画の内容については詳しくは「さぁ のはらへいこう」HPをご覧ください。

2011年11月11日

「里山の利用をかんがえる」

先日の日曜日(11/6)、森林文化アカデミー生涯学習講座「連続講座『里山をかんがえる』」の第3回目の講座を開催しました。
10月から続いてきた連続講座の最終回です。

この連続講座においてはこれまで、里山の歴史、人との関わり、そこに棲む生物などについて学んできました。
今回は3回目ということで、里山が現在直面している問題、これからの利用について学び、どうしていったらいいのか考えてもらえるような内容で開催しました。

午前中は講義の時間です。
まずは森林研究所の大橋主任研究員より、ナラ枯れについてのお話です。
ナラ枯れはミズナラ、コナラをはじめとするブナ科樹木の病気で、日本各地に被害が広がり大きな問題となってきています。ここ岐阜県においても例外ではありません。
講義の中では病原菌を運んでいるカシノナガキクイムシの生態、被害の広がり、被害地拡大の要因などについて話がありました。特に被害拡大には林の樹木の大径化が関係していることが示され、里山利用の停止が要因のひとつになっていることが説明されました。
また公園のように大きな木を残して低木などを伐ってしまうと林床が明るくなり、かえって被害を促進してしまうという説明もありました。このことは里山林整備をする上で、考慮しなければいけない重要な事項ですが、同時に難しさを感じさせるものでした。

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その後、アカデミーの柳沢准教授により、里山の利用のひとつとして粗朶利用の紹介がありました。
粗朶(そだ)とはいわゆる柴のことですが、現在では燃料などに使われていることはほとんどなく、もっぱら河川の護岸工事の資材として使われています。河川工事に使われる際には粗朶沈床という構造物をつくって、それを川の護岸近くに沈めます。自然素材ということもあり、川の流れに逆らうことなくいい具合に流速を弱めてくれるという利点があります。この辺りがコンクリートなどと違うところです。また川の中で生物たちの住処として機能していることも紹介されました。粗朶を利用することは里山にとっても河川の環境にとってもいいといえるでしょう。粗朶については、初めて聞いた人も多いようで関心が高かったようです。

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講義はこれで終了、この後実習となります。


この日はあいにく天候が悪かったため、少し予定を変更して野外実習の時間を少なくしました。
カシノナガキクイムシの観察も当初はフィールドで行う予定だったのですが、あらかじめ用意したナラ枯れ丸太を割って観察することにしました。
割ってみると、沢山のカシノナガキクイムシの幼虫が出てきます。成虫も観察できました。
話としては多くの人が知ってはいたようですが、実際にみるのは初めての人も多かったようで、皆熱心に観察をしていました。

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お昼ご飯の後、バスで移動しました。


関市にある公園内でナラ枯れ木を観察しながら、説明を受けました。

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その後、さらに移動しシイタケの原木を伐りだした林や粗朶山に行き、林の更新の様子等を観察しました。

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帰ってきてから、最後のまとめを行いました。
3回の連続講座の最終なので、質疑も多くありました。
里山のこれからを考えていくには、まだまだ越えなければならない問題が沢山あります。

参加者のみなさんからは
「里山の大切さをもっと市民に知って欲しい。学んだ知識を生かせる場が欲しい。」
「現在実施している活動(里山の保全・保護活動のボランティア)のために大変参考になりました。」
「来年以降も『里山』に関する講座を継続してください。」
といった声を聞くことができました。

この連続講座がそれを克服するための一助になったのならば、そして少しでも里山の利用につながる道筋の一端が見えることにつながったのなら幸いです。

2011年11月09日

しいたけ焼きにいらっしゃい!(森ランチ)

アカデミー翔楓祭です!
いよいよ今週末に近づいていきました。

翔楓祭では、いろいろなお楽しみがあります。
その中のひとつは食べること!
食欲の秋です。

先日ブログでも少しご案内しましたが、おもちつきに、むかご汁、
その他にもおいしそうなお店がいろいろ出店します。
他ではなかなか出会えない味に逢えるかも。
お楽しみにしてくださいね。


そして、秋といえばきのこ!
地元産のシイタケを学生さんがつくった木炭で焼いて食べていただきます。
しかしここはアカデミー。
もちろん、ただ、食べるだけではありません。
森の恵みであるシイタケを食べながら、
薪炭林施業、再生可能な自然エネルギーについて考えます。

もともとシイタケなどのきのこは森(里山)の恵みです。
また、ほんの少し前までの時代には里山からとれる薪などの
自然エネルギーを利用していました。
その恵みのもとである里山は現在多くにおいて整備されず
放置され公益的機能が発揮されていない状況です。
そこで里山について、その利用について、これからの新しい
自然エネルギーについてなどを考えていただきます。
当日は、薪・木炭、木質ペレット(おが粉やかんな屑など製材副産物を
圧縮成型した小粒の固形燃料)を使用するペレットストーブやペレットボイラー
を使ったシャワー室、簡易型炭焼きの機械や道具の展示、
担当教員による炭焼きづくりについて
の説明、木質バイオマスエネルギーについてなど、
楽しみながら知っていただけます。

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(炭焼き)
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(ペレット工場)

当日は「森ランチ」のブースを目指してお越しくださいね。

2011年10月31日

みんなでOSMO(自力建設&生涯学習)

昨日は生涯学習講座の一環で自力建設の作業を手伝ってもらえることに。

一昨日OSMOの講習を受けたばかりの我々なんですが、今度は教える側!!


まずはそもそも自力建設って何だろう?森のインターチェンジ?と感じている受講者に説明する棟梁。

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なんとなく雰囲気は伝わったかなぁ

じゃあ実際に作業に参加してもらいましょう。

今日はOSMO塗りに挑戦してもらいます。

塗ってもらうのはこのデッキ材たち

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午前中も必死で作業してました。

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昨日教えてもらったことをなんとか思い出しながら説明する棟梁。

抜け落ちたところはけいちゃんがフォローします。

じゃあやってもらいましょうー

まずちゃんとウエスで表面をきれいに拭きます

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あとは塗るだけ

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みなさんなかなかの手つきです。

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出来上がった材料は棟梁の念入りなチェックを受けながら日向に並べられます。

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全部塗り終えてもらったところで本日は終了!!

みんなで記念撮影もしましたがデータがただいまございませんのでまた後ほど。

本当に参加してくださった皆さんありがとうございました!!


そして、今日。

朝起きました。

外は雨。

今日は塗装できないなぁ。

てか、デッキ材は昨日日向で乾かしてたから・・・。


そうです!!!


ばっちり濡れました・・・。

でも、OSMOはすごい!!

もう乾いていました。

その上撥水していて、軽く布で拭き取ればあら不思議。

なんともなってないんです。

これでひまわり油使用の自然戸量というからすごいじゃないですか!!


でも本当にOSMO塗っといてよかったです。


記:堤(木造建築講座1年)

2011年10月30日

生涯学習講座「里山をかんがえる」第2回

本日小雨の降りしきる中、森林文化アカデミー生涯学習講座「里山を
かんがえる」第2回が開催されました。この講座は、里山をよく理解
し、管理や利用につなげていくための連続講座です。

アカデミーで、里山の植物や、キノコの利用について一通り講義を受
けたあと、参加者の皆さんは、関市の百年公園に移動。今度は野外で
「食べられる植物」や「キノコ」について講義を受けました。


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今年は天候の関係か、全般にキノコが不作です。百年公園でも例年よ
りもキノコの種類が少ないようですが、中には下の写真のような木材
腐朽菌の「スエヒロタケ」も出ていて、講座主任の津田から説明があ
りました。スエヒロタケとは縁起の良さそうな名前ですが、希に免疫
力の衰えた人に感染症を引き起こすことがあるそうです(もちろん普
通は大丈夫だそうです)。一方でタイなどでは野菜炒めなどに使われ
ているのだとか。

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植物については、ほんの100mちょっと歩いただけで、30種くらいの
「食べられる」植物をみることができました。「アオキ」や、葉の匂
いが独特な「クサギ」、かぶれるので有名な「ヤマウルシ」などを食
べることができると聞いた参加者からは、ときに驚きの(?)声があ
がっていました。
個人的には後で調べて分かった「キンミズヒキの若芽を天ぷらで食べ
る」という事実が驚きでしたが・・。

里山の生き物について、その利用も含めて学んだ後は、いよいよ次回
最終回、「里山をかんがえる3〜里山の整備・利用のために〜」、で
す。お楽しみに。

2011年10月27日

「木のおもちゃ広場」大盛況

10月22日(土)・23日(日)と岐阜県庁前芝生広場で「森と木のふれあいフェア2011」が開催されました。

アカデミーはぎふ森林づくりサポートセンター(通称:サポセン)と共同で「木のおもちゃ広場」を実施しました。
(「森と木のふれあいフェア」通称「森ふれ」の詳しい様子はこちらサポセンのブログをご覧ください)


22日はあいにくの天気にも関わらず、たくさんの方が来場され、「おもちゃ広場」も大盛況でした。

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当日は、アカデミーの学生もスタッフとして参加。
学生たちは、授業で作成した「木育の紙芝居」を利用し
木のおもちゃで遊んでいる子どもたちに森や木についてを読み聞かせしました。

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見て、聞いて、触って(遊んで)、小さな子から大きな?大人まで
森や木についてより深く感じていただけたのではないかと思います。
(「木育の紙芝居」について、詳しくはサポセンのブログに載せていただいたので、どうぞご覧ください)


2日目の23日は、良い天気になり、暑いくらいでした。

「木のおもちゃ広場」も

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「木育の紙芝居」も大盛況!
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「山」という文ができたのかと思って良く見ると、一本多い!?
創造力豊かな子どもたちは個性豊かに、いろいろなあそびが出来るようですね。

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今週末は、高山市の「飛騨・世界生活文化センター」にて開催される「2011飛騨・高山 秋の文化・産業フェスティバル」にて「木のおもちゃ広場」を実施します。
「木のおもちゃ」に興味のある方、「森林文化アカデミー」に興味のある方、お待ちしています!


2011年10月24日

「木々(もくもく)ライブ」「森ランチ」開催します

11月12日(土)・13日(日)に今年もアカデミーの学生が企画・運営する
年に一度のお祭(学校祭)「翔楓祭(しょうふうさい)」が開催されます。
また、同時開催で「美濃市産業祭」も行われます。

「翔楓祭」も今年で11回目、学生だけでなく、地域の方々など、多くの方とコラボレーションし
毎年「翔楓祭」に訪れたすべての人たちと、つながりの輪を広げています。

例年、テープカットならぬ丸太カットから始まり、学生による模擬店や教職員によるオープンキャンパス
地域の方々に協力していただき美濃和紙でお神輿をお花をでかざった「花みこし」をつるなど
アカデミーならではの地域に密着したお祭です。


今年はその中に学生会と共催し生涯学習も参加します。
お題は「森を食べる『森ランチ』」と「木を聴く『木々(もくもく)ライブ』」です。
2日目の13日に開催します。

『森ランチ』とは、森の恵みシイタケを木炭で焼きながら、薪炭林施業、自然エネルギーについて考える講座です。
シイタケを食べながら、里山の利用について、薪炭林の作り方について
これからの新しい自然エネルギーについて考えてみませんか?
午前の部(10時〜受付、10時30分〜12時30分:15人定員)と
午後の部(12時〜受付、12時雄30分〜14時30分:15人定員)があります。
いずれも、当日受付です。


『木々(もくもく)ライブ』では、木の音を聴こう、森のうたを聴こうをテーマに行います。
森や山のうたを歌うバンド「かむあそうトライブス」と
世界最古の木管楽器イタギ(ディジュリドゥ)を演奏する「バランダ」をお迎えします。
詳しくはこちらのチラシをご覧ください。

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『木々(もくもく)ライブ』についての問合せは
mokumoku.live@gmail.com までお願いします。

11月12日(土)・13日(日)は美濃市に遊びに来てくださいね。

2011年10月21日

「木と遊ぶ『木のおもちゃ広場』IN秋の文化産業フェスティバル」が開催されます

大好評の「木と遊ぶ『木のおもちゃ広場』」
今週末開催(森と木のふれあいフェア2011)に続き、来週末も追加開催されることとなりました。

会場は高山市にある飛騨・世界生活文化センターです。

10月28日(金)29日(土)30日(日)に「2011飛騨・高山 秋の文化・産業フェスティバル」が開催され、
「木のおもちゃ広場」は最終日の30日(日)に開催されます。

アカデミーではその他にも学校紹介や学生がつくったクラフト・家具の展示で参加します。
(こちらは28日(金)〜30日(日)まで)

イベントでは「飛騨の家具アウトレット市」や「飛騨の家具オークション」
「クラフトショップ」「古民具・骨董市」「岐阜のモノづくり展」
「春慶塗りマイ箸づくり」「木のオルゴールづくり」
などなど・・・

これは行かないと!ですね!

イベントについて、詳しくはこちらをご覧ください。

木のおもちゃに、アカデミーに、木の家具やものづくりに興味のある方
きっと、小さなお子さまから、大人の方まで楽しんでいただけると思います。

会場にてお待ちしております。

2011年10月19日

「身近な森の手入れ・入門(里山広葉樹林編)」

 先週の生涯学習講座「身近な森の手入れ・入門(スギ・ヒノキ人工林編)」に引き続き、
里山広葉樹林編が開催されました。

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 まずは、講義。里山広葉樹林を手入れする目的や手法について解説しました。
里山広葉樹林の手入れでは、現状をきちんと認識すること、手入れの目的や
どんな森林にしたいのかといった目標を明確にすること、できることとできないことが
あることを認識して何をすればよいかを考えること、などが大切だということをお話ししました。

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 実習は、アカデミー演習林で行いました。松枯れ被害でアカマツが枯れ、コナラ
やリョウブ、コシアブラ、ヒサカキなどがやや藪状に生育している広葉樹林が今回の
現場です。

 2班に分かれて、担当する区域を決め、それぞれの班で現況の把握、整備の目的・
目標、整備方針などを話し合って決めてもらいます。どんな樹種が生えているのか、
連続講座1回目の「樹木を見分ける」がここで活きます。話し合った結果を班ごとに発表し、
他の人の意見をもらいま、参考にします。
 今日の現場は、「森のようちえん」で子供たちが出入りする林に隣接する場所だった
ので、どちらの班も、林内空間を子供たちが利用するための手入れという目的を掲げ、
そのために、不要な木を伐採するという方針をとることにしました。

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 不要な木にテープで印を付けていきます。

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 手ノコで、伐った跡です。切り株が危険にならないか、検討しています。

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 要所要所で、この木は伐ったほうがいいのか/伐る必要がないのか/伐らないほうが
いいのかなどを話し合いながら作業を進めます。講師からは、「いっぺんに伐ってしまわず、
順々に、伐った後の状態を確認しながら作業をすすめましょう」とか、「大きめの木は、誰かに
離れたところに立ってもらい、その木を揺らしてみて、それがなくなったときの姿をイメージして
もらい、伐るかどうかをきめるとよい」などの助言が入ります。

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 一通り作業が終わったところで、それぞれの班の作業現場で、ふり返りを行いました。
目的が達成できるような手入れができたか、どんな点に苦心したか、どんな工夫をしたのか
など、それぞれの班の結果を見ながら意見交換をしました。

 受講者には、体だけでなく、頭にも少し汗をかいた一日だったと思います。開催側としては、
今日の学習がどこかで役に立ってもらえたらと願うばかりです。

「森と木のふれあいフェア」に遊びにきてください〜

今週末の10月22日(土)・23日(日)の2日間、岐阜県庁前芝生広場にて
岐阜県では、県民のみなさんに森と木への理解を深めていただくことを目的に
「森と木のふれあいフェア2011」が開催されます。

「森を学ぼう、森で遊ぼう、森のめぐみを楽しもう」がテーマです。

アカデミーも学校紹介や生涯学習講座「木のおもちゃ広場」にて参加します。

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森や山に、アカデミーに、木のおもちゃに興味のある方!
ぜひ遊びにいらしてくださいね!!!

2011年10月17日

「里山をかんがえる」

10月2日の日曜日、美濃市の上牧生涯学習センターにおいて、森林文化アカデミーの生涯学習連続講座「里山をかんがえる」の第一回目の講座を開催しました。

この連続講座は里山の歴史、人との関わり、そこに棲む生物、現在直面している問題などを順を追って学んでいただくようになっています。今回は一回目ということで里山の歴史、成立過程と人との関わりをテーマに講座を開催しました。


まずは参加者全員で自己紹介タイム。
一人ひとり握手をしながらお互いに自己紹介をします。
その際、受付時に自分で選んだ木の板を見せ合って、違う種類の木を選んだ人達3人でグループになってもらいます。
昼からの講座ではこの3人グループで動いてもらいました。

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この生涯学習センターは元小学校。黒板も残っています。
一時間目。
森林研究所の渡邉専門研究員から里山の歴史、成立過程について学びました。
薪や炭、肥料の採取といった人間の干渉が里山を維持してきたことについて、様々な事例をもとに説明がありました。

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お昼ご飯の後はアカデミーの松井教授より生活道具のお話。
道具は身体の延長である、という話を聞いた後、かつて人々は道具を直しながら使いつづけていたといった説明を受けました。
ひととおりの講義の後、自分たちで選んだ木の樹種の説明を受けました。

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そしてその後はこの生涯学習センターに収蔵されている数々の道具類を見て回り
自分の持っている木が使われているものがあるのか、探しました。
さらにそれはどういった道具に分類されるのか、どうしてその木が使われているのかを考えます。

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なかなか探すのが難しい樹木もあったようですが(そもそも木目から樹種を判断するのが難しい!)
協力し合ってなんとか探し出していらっしゃいました。

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そして記入シートに書き込んだ後、グループごとに発表。
皆でそれぞれで見たこと、考えたことを共有します。

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昔(といってもそんなに古い話ではない、おじいちゃんおばあちゃんの時代)の人は、里山をはじめとする山の樹木をうまく生活の中に取り入れてきたことを実感しました。里山というキーワードを離れてみても、現代の生活を見つめ直すいい機会になったようです。今の時代はいろいろと便利ですが、我々は本当に豊かな生活を送っているのでしょうか?いろいろと思うところがある講座でした。

連続講座「里山をかんがえる」では、こういった人々と里山の関係性を出発点にし、残り2回の講座で現状の里山がもっている様々な側面について学び、今後の里山の利用について考えていきます。

連続講座主任:津田

2011年10月14日

「身近な森の手入れ・入門(スギ・ヒノキ人工林編)」の方法とは

生涯学習講座で「連続講座2身近な森の手入れ入門2回目「スギ・ヒノキ人工林編」」が開催されました。
「連続講座2」とあるように、この連続講座は3回の講座で構成された講座です。
1回目は基礎講座として「樹木を見分ける〜樹木の観察と見分け方」を行いました。
身近な森を手入れするためには、樹木(植物)を知る必要があります。
そのためには、植物の種類を判定する「同定」が必須となります。
名前の分からない植物を正しく「同定」するために、樹木の見分け方のコツと植物図鑑の使い方をマスターすることを目的に実施されました。
1回目にて基礎知識を得ていただいたところで、今回の2回目が行われました。


まずはオリエンテーションとして参加者の自己紹介を行いました。
みなさん森林に関心を持っており,すでに身近な人工林の手入れを体験されている方もおられました。

そして、日本の森林の状況についての説明を行いました。
日本の森林の半分程度をスギ・ヒノキといった人工林が占めており,手入れ不足による森林の荒廃が問題となっています。
間伐不足の森林は,林内に光が入らず表土の流出が起きること,表土の流出を防ぐためには,林内の下層植生が光不足で無くなる前に間伐を実行することが重要です。

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次に,外での間伐作業に先立ち,伐倒の手順や安全管理について,一通りの説明を行いました。
林業を専門にやっているプロでも,ボランティアとしてやっている方でも,作業に慣れて慢心すると事故が起きます。
常に謙虚な気持ちで作業を行うことが大事です。

演習林では,まず作業を行う前に,準備体操を行いました。
準備体操をしっかりすることで,筋肉がほぐされ怪我に対する備えとなります。

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次に,デモで1本のヒノキの伐倒を行いました。
以下の手順について,実際に作業しながら説明を行いました。

1.伐倒木とその周囲の観察
 伐倒木の重心などを観察し伐倒方向を検討します。
 その後,退避場所や周りの安全を確認します。
2.伐倒準備
 伐倒作業に支障がある枯れ木や雑木,浮石等を除去します。
 また今回は,ハシゴをつかってロープを事前にかけ,伐倒木の重心移動の補助や,
 かかり木になった際に引くことができるようにしました。

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3.安全確認
 4つの安全確認をしっかり行います。
 「伐倒木の上部」「伐倒方向」「退避方向」「伐倒木の周囲」
4.受け口の作成
 伐倒木直径の4分の1〜3分の1の幅で受け口を作成します。
 作成した後は,適切な方向に受け口が作成できているか,再度確認し,ずれている場合は修正します。

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5.追い口の作成
 再度,安全確認を行い,周囲に危険を知らせた上で追い口を入れていきます。

午後から,3班に分かれて伐倒作業を行いました。
まずは,ロープワークの練習です。木にロープをかけるため,もやい結びの練習を行いました。

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次に道路際の若い木の伐倒を行いました。直径が細いとはいえ,適切な方法で受け口と追い口を入れて,
狙った方向へ正確に伐倒することが必要です。
ロープをかけて,確実に倒します。
みなさん,一生懸命ノコギリを使いながら,汗をかいていました。

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次に斜面に移動し,平地よりも難易度の高い伐倒を行いました。
木がより太く,林内も込み合っているため,簡単にはいきません。
チームで伐倒方向を考え,受け口を入れる位置を決めていきます。
倒す空間の有無,枝張りの程度,倒した後の集材のしやすさなどを総合的に考えながら,方向を決定します。

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倒した木は谷沿いに集積です。

最後は,軽く体操しながら体をクールダウンさせました。

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最後は人工林の手入れの必要性,安全作業について総括を行い,講座を終了しました。
身近な森林の手入れについて,汗をかきながら,その必要性や作業の方法について理解して頂けたと思います。


(次週には3回目「里山広葉樹林編」が開催されました。)

2011年10月06日

身近な建築空間「木の空間とそのパートナー」

10月29日(土)に生涯外学習講座「身近な建築空間『木の空間とそのパートナー』」を開催します。

この講座は、木造建築や地域の空間を森林文化と木育(もくいく)を通して理解を深めるための講座です。

(木育とは、木(樹)と人とのつながりを考え直していくための教育です。
身近な存在として森や木とふれあい、人と人と自然とのつながりを自ら考えることのできる豊かな心を育むものです。)

地域の木材は最終的には身近な生活のための空間にかたちつくられていますが、それには木材だけではなく、地域の文化に則した木材以外の材料利用や、利用を通しての地域文化によるところが大きいと言えます。身近な空間が地域のどんな材料でできているかを学び体験し、そこから森林文化とこれからの木育を考えていきます。

今回の講座では、講義から始まり、アカデミー内に学生が建築中の建築物での実習(作業)体験、
岐阜県産材を使用して木質化した美濃市内にある保育園の見学、
郡上市にある生活環境保全林の見学などを行います。
(アカデミーバスにて出かけます。)

実習体験では、このブログでも度々登場している「森のインターチェンジ」の建築の一部に携れます。

「森のインターチェンジ」はアカデミー学内のテクニカルセンターから森の情報センターに上がる途中に建設中です。
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参加者のみなさんがいらっしゃるまでには、今よりどのくらい施工が進行するのでしょうか?

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体験にて何をするかは当日までのお楽しみ!
ちなみに昨年の類似の講座では板材に柿渋を塗装していただき、
こちらのたてもの「あらかしのだんだん」の一部に使用されました。

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木造建築・森林文化・木育について学びませんか?
お申込はこちらまで

定員:20名(抽選)
費用:100円程度(保険料)
申込締切日:10/15(土)
場所:森林文化アカデミー、美濃市、郡上市

2011年09月12日

初の「サポーター養成講座」が開催されました

先日「木のおもちゃづくり『水のわなげ』」が開催されましたが
それと並行して「木育サポーター養成講座」が開催されていました。

この写真は「木のおもちゃづくり」の会場の様子です。
「おもちゃづくり」の参加者は子ども10人とその親(保護者)で合計20人・・・のはずが
なんだか大人が多いですよね?
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生涯学習講座のチラシを見ていただくとお分かりになると思いますが
今年度より3つのSTEPで講座が行われています。

STEP1→木に触れ 森と親しむ(体験から気づきへ)
STEP2→木に学び 森を知る(知る)
STEP3→木と生き 森を育む(行動する)

STEP1と2は従来よりアカデミーで行われてきた生涯学習講座にあたります。
STEP3は今年度より新たに開催されることになった「サポーター養成講座」です。

サポーターとは「森林文化アカデミー生涯学習サポーター(仮称)」であり、
参加者ご自身が講座を受講するだけでなく、STEP1、2の講座にて講師を
サポートできる(行動する)人材の育成を目指したものです。
今年度は試行として「木育サポーター養成講座」が開催されました。

さて、「木育」とは?
木育という言葉は北海道で生まれ、国においては平成18年9月林野庁による「森林・林業基本計画」に明記されました。
そして、岐阜県では、このアカデミーにおいて平成21年1月に「木育フォーラムin岐阜」を開催し
広く県民に向けてスタートを切りました。岐阜県では主に子どもを対象に知識の取得だけでなく
自然への思いやりを深め、将来的に森林や自然について、自ら考え行動する人が育つ事を願い
木育活動を進めています。


「木育サポーター養成講座」は2日間開催されました。
1日目の午前中はアカデミーにて実施。
まずは、2日目の「行動する」場となる「木のおもちゃづくり」で一緒に関わる学生スタッフたちと
お互いを知るところから始まりました。
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「木のおもちゃづくり」はアカデミー専修教育のものづくり講座で学ぶ学生たちの授業の場でもあります。

学生たちは木の生活を普及するための「木育プログラム」の企画、今回つくるおもちゃの開発、
講座の運営までをスタッフとして実習します。


その後、
生涯学習サポーターとは?
木育とは?
「木」と「樹」の話
木の道具と木について(安全管理)
木のおもちゃづくり「水のわなげ」
などの講義を受けていただきました。
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午後には県美術館へ移動し「木のおもちゃづくり」の会場準備と最終打ち合わせを行いました。
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二日目が始まりました。

受付から始まり、「木のおもちゃづくり」は進んで行きます。
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受付を担当したサポーターの方からは
「参加者の子どもたちに名札に『なまえ(ファーストネーム)』を書いてもらうよう伝えたつもりが苗字と名前の両方をかいでいる子が何人かいた。説明(伝え方)の難しさを感じた。」という感想が出ました。
また、
「参加された子どもたちへのサポートの仕方、見守るべき場面と助言する場面で迷いながらサポートしました。」
「担当した子どもは好きな事には熱中していたが、そうでない場面もあり、いかに対象に興味を持たせるかが難しいと感じた。」
「今まで講座を受ける側だったので、まだまだ指示されないと動けない事が多く、今後はもっと自分でも考えて行動できるといいなと思いました。」
「スタッフ同士の打ち合わせや連携がもう少し出来ると良い部分もあったが、全体としてはよかった。」
「同じサポーターの仲間に助けられながら出来たのでうれしかった。」
といった感想も聞かれました。


次年度の生涯学習講座では「サポーター養成講座」を種類も講座数も増やしていく予定です。

2011年09月10日

「水のわなげ」できました

8月の最終土曜日に岐阜県美術館にて年長から小学3年生までの子どもと親等を対象に生涯学習講座が開催されました。
その名も「親子木育ワークショップ 木のおもちゃづくり『水のわなげ』」です。

今回の「木のおもちゃづくり」のテーマは
「木について学びながら、オリジナルの輪投げをつくり、水の上で浮かべて遊ぼう」です。

目標は4つ
 1、いろいろな色・匂いの木があることを体験する。
 2、木の重さを体験的に学ぶ。
 3、木の手入れ法を体験的に学ぶ。
 4、サンドペーパー・のこぎり等を安全に使うことができる。

そして、なんといっても「つくることを楽しむ!つくったもので楽しむ!」ことも大切です。

最初は「木の話」

このはっぱはどのきのはっぱ?どんなきかな?
どんなにおいがする?
さわってみたら、どんなかんじがする?
きのふとさはどのくらい?
きのおもさはどのくらい?

子どもも大人も考え、体感します。

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木について少し分かったところで「道具の話」

今回使用する道具はのこぎりです。
のこぎり初挑戦の子も。真剣な眼差しです。
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疲れたところで「えほんタイム」

アカデミーものづくり講座の学生による絵本の読み聞かせです。
こちらも真剣な眼差しで聞き(見)入っています。
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さあ、「わなげ」をつくります。
まずは「島」となる土台と、土台につく「棒」のおはなしを考えます。
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どんな「わなげ」にしようか、絵本を見たり、親子で話し合ったりしておはなしを考え
「島」と「棒」の設計図を描きます。
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小学校2・3年生は糸のこ盤も使いました。
アカデミー学生に使い方を教えてもらい、「島」を糸のこ盤で切っていきます。
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次に「島」をサンドペーパーでみがきます。ザラザラなところをつるつるにします。
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「わなげ」ですから「わ」も必要。
好きな大きさにチューブを切り、つなげて「わ」にします。
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そして、「島」と「棒」にアクリル絵の具で色をぬります。
完成に近づいてきました。
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色ぬりが終ると、ドライバーを使い「島」と「棒」を組み立てます。
すると・・・。
参加者それぞれにすてきなおはなしとともに「島」と「棒」ができあがり
個性豊かなオリジナル「水のわなげ」の完成です!
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最後は水に浮かべて「水のわなげ」の「発表会」。みんなで遊びました。
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参加したみなさんからは、
「親子で一つのものをつくる機会がなかなか無いので、よかったです。またつくりたいです。」
「家庭ではやれそうで・・・なかなかできない体験ができました。本物ののこぎりで木を切ることができました。」
などの感想を聞くことができました。

「木のおもちゃづくり」のテーマに沿って目標も達成していただく事ができました。
楽しんで「木(樹)」に触れ、学び、体験していただけた「木のおもちゃづくり」でした。

2011年08月26日

アカデミーにおける木質構造教育について

 こんにちは。今週1週間ブログ担当の小原です。早いものでとうとう7日目の千秋楽となりました。(といいましても、今日は6日目ですが、明日は恵那市岩村町で開催される「いわむら城址薪能」を鑑賞するためにお休みを戴いておりますので、明日UP予定のものを一日早くUPしてしまいました。すみません。)
 名残惜しくて、非常に長い文章のブログ(ブログに入力する前に毎回ワープロで原稿を作成しているのですが・・・枚数を数えるとA4×5枚分の原稿です。)となってしまいました。最終日ですので、本日もどうぞお付き合い下さい。

 今回のお話しは、「アカデミーにおける木質構造教育」についてです。

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◆日本における現在の建築教育の問題点について

 まずは私が感じている「日本における現在の建築教育の問題点」を述べたいと思います。

 一つ目は、建築関連の方が森林の状況を知らないことだと思います。例えば、岐阜県では、民有人工林の年間生長量は180万m3超あります。伐採されている年間木材量100万m3程度に対して、利用している木材量は約33万m3程度です。つまり、約67万m3が森林内に斬り捨て間伐されているということです。その量は利用している木材量の約2倍もの量となっています。このようなことを知っている建築関係者はごく少数です。

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 二つ目は、建築関連の方が木材の性質や取り巻く状況などを知らないことだと思います。岐阜県産木材に関して言えば、1)ヤング係数・含水率の表示された材の流通システムを平成22年にやっと始めたところですし、2)岐阜県産スギ横架材スパン表で断面欠損を理論的に扱っているが木材加工寸法(逆に言えば、断面欠損寸法)に規格がない、3)木材ストック量が少ないことを知らずに3日以内で納品するように発注する、などなど。建築関連の方がもっと木材の性質や状況などを知って欲しいと考えています。

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 三つ目は、そもそも木造建築教育がなされていないことだと思います。一般的に木造建築設計の実務では、1)木造建築の構造図などが描けない、2)木拾いができない、3)木材が即納されない、4)構造計算ができない、5)チラシの様な絵(決して図面とは言えない)でプレカットをする場合が多い(岐阜県では全体の8割程度といわれています)、などが現状です。木造建築は建築の世界では注目されないことが多いです。

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 まとめますと、一般的に建築系大学などでは、1)意匠・構造・環境性能・コスト・施工性などを同時に考えて設計するような実践的内容の授業は少ない、2)木造建築・木質構造・木材・森林に関する教育時間数は少ない、3)既存建物の改修に関する授業は少ない、などが現状です。このため、前述した建築設計実務や森林・木材に関する問題点などを深く知る人材が多数輩出されにくい状況となっています。

 あまり問題点を書きすぎますと、一般の方々が木造建築に対する不信感が芽生えてしまうかも知れませんね。しかし、毒舌小原ですから、「毒舌」をもって毒を制したいと考えています。こういった問題点を解決していくためのひとつとして、アカデミーにおける木造建築の体系的な教育があるわけです。

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 また、日常の「暮らし」のための空間が木造建築です。専門が木質構造であれ何であれ、木造建築に関わることは、住まい手の「暮らし」をプロデュースすることに携わることです。(これは、F先生の受け売りの文言です。)そして、木造建築での「暮らし」は住まい手の人生とともに未来へと続いていきます。従いまして、長期間にわたり木造建築は大いなる責任を有すると考えています。


◆アカデミーでの木質構造教育について

 アカデミーでは国内で先駆けて(各関係者の方、言い過ぎだったらすみません。)、前述した問題点などを解決する人材は勿論のこと、将来新出する問題も解決できる人材を育てています。そのためには、森林・木材から木造建築までを取り巻く状況を学ぶような実践的教育も絡めた木質構造教育であるべきであると、私は考えています。

 アカデミーは創立11年目ですが、このようなアカデミーで木質構造教育を受けた卒業生たちはいろいろな場で活躍し始めております。例えば、「ぎふ清流国体」で利用する施設を木造建築で構造設計しているクリエーター科卒業生(Iさん)もおります。また、アカデミーへ高卒で入学し最終学歴がアカデミーですが、実務設計数や研究論文数などが同年代(現在26歳)よりも遙かに多く、その実績などが非常に評価されて大学院の修士学生に対して木質構造を教えているエンジニア科卒業生(Mさん)などもおります。また、意匠設計などで起業していろいろな場で活躍している卒業生も多いです。

 木質構造の業界では、このような木質構造教育は「岐阜モデル」と呼ばれていますし、この木質構造教育を受けた卒業生たちは通称「岐阜軍団」と呼ばれるようになってきています。岐阜県の木質構造教育が全国的にも注目を浴びていることは非常に喜ばしいことですね。「東濃桧」、「長良杉」、「飛騨牛」、「長良川」、「下呂温泉」、「白川郷」などのブランドに負けないくらい「岐阜の木質構造」ブランドも全国区になるといいなあと考えています。


◆なぜ、木質構造教育が必要なのか

 私はそもそも「世界中のこどもたちを幸せにする仕事がしたい」と幼少の頃から考えておりました。こどもたちを喜ばせるために、小中学生の頃からプログラミングでゲームをつくったり、ケーキ屋さんで・・・ 〜小原の話は長くなるので、中略〜

 学生の頃になりますが、1995年に兵庫県南部地震があり、木質構造の研究室に所属していた私が震災調査に参加する機会が与えられました。その当時21歳の私は数多くの被災している建物を見て、「自分が木質構造をやらなければ、こどもたちを幸せにすることはできない」と感じました(・・・若かったですね。)。これは、私が木質構造の研究を続けていこうと考えた大きなきっかけとなりました。

 木質構造の研究を進めていくと、いろいろなことが明確になっていないことだらけであり、木材、木質構造や木造建築について間違った知識を有している方々も非常に多いことに気づきました。

 正確な知識を持つことは、問題にぶつかった際に、知識を持っていない場合に比べて、より早く、より正しい、「選択」ができることに繋がると考えています。小説「ハリーポッター」(ファンタジー・アドベンチャー結構好きなのです。)や映画「寅さん」(さくらさん結構好きなのです。)でも同様な文言が出てきますネ。

 それから、引用元を忘れてしまいましたが、私の好きな言葉、
“The best way to happiness is to make the most of what we have, instead of complaining about what we don’t have.”
 私のつたない和訳ですが、「幸福への最善の道は足りないものを嘆くことではなく、持っているものを最大限に活用することである。」、とでも訳しましょうか。

 充分な知識を持ち、その知識を最大限利用していくことは、よい「選択」を導き出すことができ、「幸せ」へと繋がっていくのです。

・・・何か違う世界へ入っていってしまいましたね。元に戻します。・・・

 木質構造教育により、木質構造に関する正しい知識を有する方々が日本にたくさん増えて、その知識を最大限利用していくことで、世界中の多くのこどもたちを幸せにできるだろうと考えています。


◆さいごに

 いろいろと書きたいことがまだまだあります。

   1)木造建築における常時微動測定について 〜最近の研究から常時微動測定でココマデ分かる木造建築の構造性能〜
   2)一般向け木質構造教育について 〜命を守る心得〜
   3)実務者向け木質構造教育について 〜より高度な設計を〜
   4)木質構造研究・構造計画・構造設計・構造計算・構造解析の現状について
   5)木造建築のちょっとしたいい話 〜ハンカチを用意してから読んでください〜
   6)木造建築のちょっとした裏話 〜ミステリーなしでは語れない木質構造〜
   7)構造調査の方法について 〜調査後のデータ処理が命運を分けます〜
   8)木質構造Q&A
   9)木質構造における国際会議の動向(今年10月開催予定のフィンランドでの国際会議を小原はサボる予定です。キートス。)
   10)全棟モニタリング木造建築のすすめ(建物や敷地内に、加速度計や温湿度計などモニタリング装置を組み込んだ木造建築をつくっていくべきだと考えています。最近小原はこれに力を入れています。)
   11)木造建築と地盤 〜地耐力だけではなく、沈下量も考えよう〜
   12)地盤調査アラカルト 〜各地盤調査方法の長所と短所〜
   13)設計事務所&工務店 自社仕様オリジナルスパン表作成のすすめ
   14)接合部の構造計画と構造設計
   15)水平構面の構造計画と構造設計
   16)基礎の構造計画と構造設計
   17)耐力壁の構造計画と構造設計
   18)コハラカップについて
   19)木造建築の構造改修のつぼ
   20)猫と一緒に考える木質構造 〜猫をじっと見ていると木質構造が分かる!!〜
  などなど。

 しかし残念ながら、小原はこれでブログ担当から御役御免となってしましました。また、リクエストなどのコメントを戴けましたら、小原にブログを書くチャンスが与えられます。その時に、皆さんにまたお会いできたらと考えております。

 1週間という長い間、御愛読戴きまして、まことにありがとうございました。

 明日以降のブログも各担当者が熱心に更新して下さいますので、どうぞ楽しみにして下さい。


 末筆ながら、木質構造研究および教育に係わる者として、
   東日本大震災による被災者の皆さまに心からのお見舞いと哀悼の意を表します。


今週の小原のブログは、ここまで。
I’ll be back.

2011年08月17日

「ぎふ山の日フェスタ2011」開催! 岐阜の駅前が山になった!?

去る8月7日(土)、JR岐阜駅北口駅前広場を中心に “ぎふ山の日フェスタ2011” が開催されました。

“木の国・山の国・清流の国” である岐阜県で、8月8日が「ぎふ山の日」に制定されてから今年で5周年。
より多くの方々に、山とその恵みに親しんでいただき、また、更なる理解を深めるため、様々なブースが出展されました。

森林文化アカデミーはぎふの木でつくったおもちゃで遊べる「木のおもちゃ広場」を開催しました。
「木育」のアピールも兼ね、おなじみ!?“水の積み木”に加え、”水の輪投げ”の登場です。

当日は晴天。カラッとし青空の下、準備開始です。

先ずは “水の積み木” と“水の輪投げ” で皆さんに遊んでもらえるよう、
広場内噴水を利用して樽と桶に水を満たします。
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kanadaru.JPG 中に入っちゃった子も

暑さも影響してか、涼しいテントの下へ子ども達が続々と集まって来ました。

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夢中になって遊ぶ子ども達。“水の積み木”は夏にぴったり!大人気です。
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konnanodekita1.JPG こんなの出来ました。

初登場の“水の輪投げ。こちらの反響も上々です。
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siblings2.JPG 輪投げのチューブを繋げ直して遊ぶ子どもも…。

みんなさん、素敵な笑顔を見せてくれました。


アカデミーの他にも、

greenwood2.JPG 木の指輪や独楽づくりのコーナー


IMG_3167.JPG 駅前に突如出現した雪山

kitsukaitai.JPG  "ぎふの木つかい隊” によるダンスタイム

可愛い園児達やミナモも応援に駆けつけてくれました。
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炎天下の中ご来場くださった方々、本当にどうもありがとうございました。
今回のイベントが、より多くのみなさんに身近な山々に興味を持ち、自然を体感する新たな「気付き」となったら良いですね。
その時にはみなさん、是非、山へでかけましょう!!


2011年07月29日

水のわなげ

木について学びつくる親子木育講座「木のおもちゃづくり」が今年も開催されます。

さて、今年は何をつくるかというと・・・。

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「水のわなげ」です。
夏といえば水遊びということで、水場で遊べるおもちゃです。
水に浮かべるだけで普通の輪投げよりずっと難しくなります。
輪も水に浮かぶようにビニールチューブです。
輪の大きさによっても難易度が変わります。
みんなで浮かべて対決してみては?使わない時は壁に掛けてインテリアやフックとしても使えます。

開催日:8月27日(土)
対象:年長児から小学3年生までの子どもとその保護者
定員:10組20人
開催場所:岐阜県美術館「実習棟」

※お申込は8月7日までに岐阜県美術館(TEL:058-271-1313)へお願いします。

2011年06月21日

「木のスプーンづくり」してみませんか?

森林文化アカデミー生涯学習講座「木育クラフト講座 木について学び、食の道具をつくる『木のスプーンづくり』」を開催します。

アカデミーの生涯学習講座のものづくり講座はただつくるだけではありません。
今回は3日間使って、材料となる「木」の話から「道具の正しい使い方」や「道具の研ぎ」など、基本を学びます。
その後、板の状態からあなたがデザインした世界で一つだけのスプーンをつくります。

まずは「木の話」から・・・。

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「木」といっても、たくさんの樹種があります。


そして、講師の松井の50本以上のスプーンコレクションを参考にデザインを練ります。
勿論スプーンデザインのポイントも講義します。

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さて、どんなデザインにしよか・・・。
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電動糸鋸を使い、板の状態の「木」から、「木のスプーン」をおおまかに形づくります。
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次は、彫刻等を使い、形づくります。
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ずいぶん完成品に近づいてきました。
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良いものを作るには、道具の管理も大切です。
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出来上がったスプーンを手に発表会を行いました。
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印象的なのは、皆さんの笑顔です!
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皆さんも、笑顔になる「木のスプーンづくり」してみませんか?

開催日時:7月16日(土)  13:30〜17:00
       17日(日)   9:00〜17:00
       18日(月・祝) 9:00〜17:00

対 象:3日間通して参加できる方

費 用:2,000円程度(材料代・保険料)

定 員:10人(応募者多数の場合は抽選)

申込締切:7月2日(土)

2011年06月15日

つながりフェスティバルで木育してきました!

東日本大震災を受けて、人と人のつながりを再認識するためのイベント、
「つながりフェスティバル」が、震災3ヵ月後の6月11日(土)に
笠松みなと公園にて開催され、その会場の一角で、
生涯学習講座「木のおもちゃ広場」を実施しました。
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たったひとりのお母さんが、呼びかけてはじめたイベントですが、
食べ物、ワークショップ、クラフトマーケット、活動紹介、ステージなどなど
70以上もの団体が参加しての巨大イベントとなりました。

しかし当日は朝から雨。。。。会場を訪れる人は少なく、
このままどうなることやらと心配していたところ。。。

皆の思いが通じたのか、お昼近くからは、朝の雨が信じられないような
青空と太陽が顔を出してくれました。

さあいよいよ森林文化アカデミー「木のおもちゃ広場のオープンです。
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通りがかる人は、積み木の山を見ると吸い寄せられるかのように集まってきます。
しかもその時の口元が、みなさんほっこりとゆるんでいるというのが面白いですよね。
やはり木というのは、本能的に懐かしいものなんでしょうか。。

青空の下、ゆったりと流れる木曽川を眺めながら
芝生の上で木のおもちゃで遊ぶ姿は、とても気持ちよさそうでした。
木のおもちゃと、すぐ後ろに並ぶ並木がセットのようで最高の演出となりました。

積み木で遊ぶ子ども達を見ている間の保護者の方々や、懐かしくて近寄ってきた大人たちに
「木育」に関する聞き取り調査もしてみました。
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アースデイ2011出展時もそうでしたが、調査対象者の約9割の方が、「木育」という言葉を
まだ聞いたことがないとのことでした。

「木育」まだまだ宣伝が足りないですね。。。 やりがいのある結果です。
これからも機会があるごとに出向いて積極的に木育の宣伝をしていこうと思います。

2011年06月13日

住育を通じて『地震に強い木造建築を考えてみよう』」を開催しました

6月8日(水)に、生涯学習講座「住育を通じて『地震に強い木造建築を考えてみよう』」を開催致しました。
会場は岐阜駅のハートフルスクエアーG・【研修室50】で、アフター5講座ということで
仕事帰りのひととき(18:00〜20:00)に開催致しました。
参加者総数20名で、会場が岐阜駅でしたので帰宅途中に当日フラッと飛び込み参加した方もいらっしゃいました。

前半の1時間は講義を行いました。
1.住育について、2.生活の中の構造を考えてみよう、3.木造建築の構造要素について、などを学びました。
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後半の1時間は実習『強い柱選手権』を行いました。
A4サイズ1枚の紙を自由に用いて(曲げたり、折ったり、切ったり、貼ったり・・・)
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強い柱をつくり、その上に重量を載せるという、単純明快なルールの実習です。
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これまでの最高記録は25kgf(10kgfの米袋を2つと、5kgfの米袋を1つ載せたのと同じ重量です。)です。
※kgf=重量キログラム(じゅうりょうキログラム)はMKS重力単位系における重さおよび力の単位で
キログラム重(キログラムじゅう)とも言いいます。重量キログラムは、1キログラム(kg)の質量が
標準重力加速度のもとで受ける重力の大きさと定義されている。耐荷重の単位。

当日の参加者の記録は、0kgf(重量を載せる前に転倒したり、つぶれてしまったりしたものなど)〜16.36kgfでした。
最高記録には届きませんでしたが、充分強い柱ができました。
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課題に対して、同じ材料を同じ量だけ用いて効率の良いものをつくる・・・本講座ではお遊び的な内容かも知れません。
しかし、木造建築に置き換えるならば、同じ量の木材を使用するのであれば、効率よく地震に強い木造建築も
充分建てることもできれば、地震に弱い木造建築も建てることができてしまいます。
効率よく材料を利用していく、『勘』だけではいけません。そこには『学ぶこと』が必要となります。
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日本の大学等の教育機関で木造建築を学んでいる人は絶対数が少ない状況です。
木造建築を学ぶことができる森林文化アカデミーは、日本でも数少ない教育機関といえます。
従いまして、今後もこのような生涯学習講座などを通じて、一般の方にも木造建築について学んで戴き
正しい知識を身につけて戴きたいと考えています。

小原勝彦

2011年06月02日

森のようちえん体験 楽しかったよ〜。

去る5月28日の土曜日、生涯学習講座「森のようちえん体験」が実施されました。
県内各地から30名以上もの親子が参加してくださいました。
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ぞろぞろと集合場所にある焚き火の周りにあつまったあとは、どこからともなく
ウクレレが鳴り始め、森のようちえんのはじまりはじまり。。。。

まずは、森の入り口の樹に手をあて、森の神様に「お邪魔しま〜す」と言ってから森の中へ。
道すがら、草や虫たちと遊びます。
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目指したのは、演習林の中にある「四寸傘」と呼ばれる小さな小屋。
実はここ、アカデミーの木造建築科の学生が建てた小屋なんです。
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囲炉裏もあるし、周囲にはちょっとした広場もあるし、開け放せは壁がない
ので森との一体感を存分に味わえるとっても素敵な小屋なんです。

消し炭で木にぶら下げた大きな大きな布のキャンバスに絵を描く子、
木にぶら下げたブランコに揺られる子、葉っぱや泥、水で真剣に遊ぶ子。。。

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みなさん、思い思いの過ごし方で、森の空間を楽しんでました。
いつかまた、みなさんが森に還ってくるのを待ってますね。


2011年05月31日

「TUNAGARI FESTIVAL」 に出展します

6月11日(土)に笠松町(笠松みなと公園)にて開催される「TUNAGARI FESTIVAL」に
アカデミーが出展することになりました。
※雨天の場合は翌日の12日(日)に開催されます。

この「TUNAGARI FESTIVAL」は、「人と人のつながり」「地球環境とのつながり」
「親子のつながり」「いろいろな考え方とのつながり」「過去や未来とのつながり」
などを参加者のみなさんと一緒に考えたり、感じたりできるお祭を開催しようということで、
計画されました。

当日は、東日本大震災支援活動、クラフトマーケット、フリーマーケット、ワークショップ、
フードショップ、ステージでは素敵なゲストの演奏が楽しめるなどなど!!
とにかくたくさんのつながりに出会えます。
アカデミーは「アースデイ岐阜2011」にて好評をいただいた「木と遊ぶ「木のおもちゃ広場」にて
参加します。ぎふの木を使った安心・安全な木のおもちゃに触れ、木のむくもりを感じてください。
もちろんアカデミーの紹介もします!
申込の必要はありません。当日直接会場へおこしください。

「TUNAGARI FESTIVAL」について、詳しくはこちらhttp://tunagari.chu.jpをごらんください。

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2011年05月13日

地震に強い木造建築を考えてみよう

森林文化アカデミーでは生涯学習講座「住育を通じて『地震に強い木造建築を考えてみよう』」を開催します。

多くの方は「木造建築の耐震性」に対して誤った認識を持ってみえるようです。
それは多くの方が「住育(じゅういく)」に触れることの無い生活をしてきたからですし
「防災」に触れる機会が少なかったからです。
本講座では「住育」および「防災」の観点から、皆さん自身の安全・安心を守る「木造建築の耐震性」について
正しい情報を学びます。

講座は、講義と実習で構成されていおり、実習では、力の流れを考えて形を作ることを行います。


今回の講座は、忙しい社会人の方にも参加していただきやすいよう
夕方以降2時間程度開催の講座です。

会場は、アカデミーから出張し、JR岐阜駅に隣接したハートフルスクエアーGにて行います。


日  時:6月8日(水)18:00〜20:00
場  所:ハートフルスクエアーG 研修室50(岐阜市)
対  象:一般の方
定  員:15名(抽選)
参 加 料:無料
申込締切:5月25日(水)

お申込をお待ちしています。

2011年05月09日

「森のようちえん」を体験してみませんか?

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森林文化アカデミー生涯学習講座では、「森で過ごす『森のようちえん』」を開催します。
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森林空間を利用した幼児のための自然体験活動「森のようちえん」は、近年全国に広まりつつあります。
ここ、森林文化アカデミーでは、地域の子育てサークルと共同で「森のようちえん」を実施中です。
今回はそのプロジェクトのテイストをちょっぴりだけ体験してもらうための公開講座です。
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森の中での〜んびり親子で過ごします。
特別なものはいりません。
そんな素敵な「森のじかん」を体験してみませんか?
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日  時:5月28日(土) 10:00〜15:30
申込締切:5月14日(土)
集合場所:森林文化アカデミー「森の情報センター」
対 象 者:幼児(年少以上)とその保護者
参 加 料:保険料(500円程度)
定  員:15組30人程度
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2011年05月02日

「木のおもちゃ広場」が開催されました

生涯学習講座「木と遊ぶ『木のおもちゃ広場』1inアースデイ」が開催されました。

会場は今年で2回目となる「アースデイ岐阜2011」。(JR岐阜駅北口駅前広場にて開催)
「アースデイ岐阜」へは、アカデミーとして始めて参加しました。

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予定開場時間である10時前から多くの人で会場は賑わいはじめました。
森林文化アカデミーブースの「木のおもちゃ広場」もすぐに幼児連れの親子でいっぱいに!
木の積み木で遊ぶ親子が一日中出入りし、最終的には200名以上の方々に木のおもちゃを
楽しんでいただくことができました。

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そして、ただ楽しんでもらうだけでなく、子どもたちが遊んでいる間に、
保護者向けに木育のメッセージを伝えることもできました。

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また、木のおもちゃだけではなく、葉っぱの名札づくりや、間伐材を利用した木のイスについての展示解説、
森林文化アカデミーについての説明も並行して実施しました。

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途中14時頃から雨が降り始め、蜘蛛の子を散らすかのようにお客さんはいなくなりましたが、
木育やアカデミーを知らない多くの方々に「森林文化」「木育」のメッセージを伝えることが出来ました。


体験広場「木と遊ぶ『木のおもちゃ広場』」は、次回は8月に開催される「ぎふ山の日フェスタ2011」内にて開催します。
場所は、今回と同じく、JR岐阜駅北口駅前広場周辺を予定しています。
詳しくは、日にちが近づきましたらお知らせしますので、どうぞお楽しみに!

2011年04月19日

「木と遊ぶ『木のおもちゃ広場』1 inアースデイ」が開催されます

今週末、生涯学習講座「木と遊ぶ『木のおもちゃ広場』1 inアースデイ岐阜」が開催されます。

「森と人をつなぐ学校」の森林文化アカデミーは、
「木と人のつながり」「木と森のつながり」「人と人のつながり」をつくることで、
「森と人がつながる」社会を目指します。

平成23年度生涯学習講座の第1回目は、「木と遊ぶ『木のおもちゃ広場』」です。
生涯学習講座というと、定員が限られていて、事前に申込が必要なものが
多いのですが、この「木と遊ぶ『木のおもちゃ広場』」シリーズは、
当日その場所へお出かけいただければ、体験できる講座です。

さて、「木のおもちゃ広場」とは?

岐阜県は昔から「木の国、山の国」と呼ばれており、豊富な森林資源を抱え、
また木材産業も盛んな地域です。県ではたくさんの子どもたちに木のおもちゃに触れ、
遊びの楽しさや、木のぬくもりを感じてもらいたいと考え、
全国のみなさんからアイデアを募集し「ぎふの木」を使った安全で安心な
おもちゃを作りました。

今回は「ぎふの木のおもちゃ」が気軽に体験できる広場なのです。
木のぬくもりや香りを遊びながら体感することで、木のよさや、
森と人のつながりに気づいてもらうことを目的として開催します。

世界で環境を考える日『アースデイ岐阜2011』の一角にて体験できます。
大人から子どもまで、たくさんの方をお待ちしています!

日時:4月24日(日) 10:00〜17:00
場所:岐阜駅北口駅前広場

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2011年03月23日

生涯学習講座「樹木の観察と見分け方2(冬芽編)」が開催されました

3月5日(土)に本年度最終の生涯学習講座「樹木の観察と見分け方2(冬芽編)」が開催されました。

夏に開催された「樹木の観察と見分け方1(葉っぱ編)」と連続講座として参加された方2班と
今回初めて参加された方1班にわかれ、アカデミー内をフィールドワーク。
初めてのグループには難度の高い冬芽でしたが、講師から専門用語等を交えレクチャーを楽しく受けながら
夫々「私が調べたいこの1本」を選び、あっという間に午前中が終了。

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午後からは図鑑を使って樹木の同定タイム。
講師に手ほどきしてもらいながら、冬芽を同定。
先ずは、講師陣からのお題3問に挑戦!
これがなかなか難しいのです。

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秘密兵器?の顕微鏡やルーペも使いました。

そのミクロの世界にははまりますね・・・。

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さらに主任講師の「なるほど!」と、うなる生物多様性にまで繋がる深い話を聞き、参加者から活発な質問が飛び交いました。

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同定後は、今回初めての出店「冬芽のスケッチ教室」コーナーも特設され、スケッチ体験。

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参加者の皆さんのこの繊細な筆使いを見て下さい。

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冬の森林が楽しくなるとても充実した1日でした。


参加者談 
  「昨年(前回の葉っぱ編)の講座に参加した時は、同定する事で時間いっぱいとなってしまいました。
   今回は、講義の時間やフリーな時間があり質問もできて楽しめました。」

2011年03月01日

キノコ人工栽培講座が開催されました

2月25日(金)に、生涯学習講座「キノコ人工栽培講座」が開催されました。

アカデミーの生涯学習講座の中でも「キノコ」に関連する講座はとても人気があります。
今回の講座も申込が多く、申込されたみなさんに受講していただけるとよかったのですが、
当日は抽選で決定した20名の方が受講されました。


はじめに、「キノコの生きものとしての特徴」「原木栽培と菌床栽培の基礎知識」
「岐阜県内のキノコ生産状況」の講義を行いました。

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次に、「キノコの菌床栽培を行う施設」「菌床シイタケを栽培するパイプハウス」
「原木栽培を行う人工ほだ場」の見学を行いました。

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キノコの人工栽培方法には、原木栽培と菌床栽培があります。
午後からは、原木栽培の実習として、原木にシイタケ種菌の植菌を行いました。

コナラの原木に1人3本ずつ、電動ドリルで穴を開けていきます。

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開けた穴にシイタケの種菌を詰め込んでふたをします。

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参加者の皆さん同士が協力しあって、安全に無事作業を終えることができました。

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実習に使った原木は、このあと各参加者がご自宅で管理していきます。
みなさん、シイタケが出ることを楽しみにしながら、解散となりました。
(上手に管理されると、来年の秋ごろに収穫が期待できます。楽しみですね。)


2011年02月08日

「樹木の観察と見分け方2(冬芽編)」

アカデミー生涯学習部門では、22年度最後の生涯学習講座の参加者を募集します。

寒さも少しずつやわらぎ、ほんの少し春が近づいてきましたね。
そんな中、樹木たちも春に向けて準備をしています。
冬芽と呼ばれる堅い芽の中には春が詰まっています。

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樹木を見分けるとき、葉を観察することが多いですよね?
しかしこの時期の落葉樹は葉がついていません。
そのため、樹種を見分けるために、枝・樹皮・冬芽などの樹木の特徴を総動員して観察します。


みなさんも冬に樹木を見分ける方法(樹種の同定)を学んでみませんか?

講座名:「樹木の観察と見分け方2(冬芽編)」
開催日時:3月5日(土) 10:00〜16:00(予定)
開催場所:森林文化アカデミー内
対象者:一般
定員:10名(この他に、「連続講座3樹木の観察と見分け方」の参加決定者が10名程参加されます。)
申込締切:2月19日(土)
申込方法:ハガキ・FAX・Eメールにてお願いします

2011年01月12日

生涯学習講座「キノコ人工栽培講座」が開催されます

年が明け、22年度(23年3月末までに)開催される生涯学習講座もあと2講座と残り少なくなりました。


次回開催される「キノコ人工栽培講座」をご案内します。

キノコに関する講座はアカデミーの中でも人気講座の一つです。
今回の講座では、キノコの人工栽培の基本について学びます。

キノコの栽培方法には、原木栽培と菌床栽培とがあります。講義にてそれぞれの基礎的知識を学び、

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そして、アカデミー内にある、キノコ栽培施設の見学をし、

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実習として、原木栽培の植菌を体験する予定です。

原木に電動ドリルで穴を開けて、シイタケ菌の植菌を行います。

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実習に使った原木は、ご自宅へ持ち帰ることができます。
(その後、シイタケが出てくるお楽しみ付きです!)

開催日時 : 2月25日(金) 10:00〜16:00(予定)
開催場所 : 森林文化アカデミー
参加費用 : 1,500円程度(材料費・保険料)
定   員 : 20名(応募者多数の場合は抽選)
対   象 : 一般の方
申込締切 : 2月11日(金)

お申込は、ハガキ、FAX、Eメール(info@forest.ac.jp)のいずれかにてお願いします。
お待ちしております。

2010年12月12日

生涯学習講座「木工旋盤(ろくろ)」

森林文化アカデミー生涯学習講座の中でも
人気の講座、木工旋盤(ろくろ)が開催されました。
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集まった10名の受講生は、簡単な自己紹介を終えたあと、
自分たちが今から使う材料が一体どこから来たのかについての
スライド説明を受け早速作業へ。
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セン(ハリギリ)とチョウセンミネバリ(カバノキ)どちらかの木を選び、
道具の説明を受けた受講生は、初めて使う道具類にちょっと緊張
しながらも手の中で木の塊がお椀へと変化していく様子を楽しんで
いました。
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途中、今日の材料を実際に現場で切った木こりさんが登場。
受講生からは自然と「ありがとうございます」の言葉が。。
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最後は、仕上がった器に葛湯を入れて、
自力建設「風のまとい」にてお茶をしながらのふりかえり。
「自分でつくると愛着が沸く」「材料の木についてはじめて意識した」
などなど、今日一日の体験で感じた様々な意見が飛び交いました。
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木を切った人、木の塊が手の中でモノへと変化していく一日、
木と人、森と人がつながる
森林文化アカデミーならではの講座でした。
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報告:萩原裕作(ナバ) 

2010年12月10日

木から樹へそして生活空間へ:木を利用するために

10月23日

「木から樹へそして生活空間へ」の連続講座第3回「木を利用するために」が開かれました。
山から切り出された木を実際どうやって製材するのか、アカデミーの施設で見学し、少し体験もして、歩留まりと言う計算もしていただきました。

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その後、地元の製材所産で見学と、そこの材で作られた建物を見学させていただいた。
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2010年11月12日

生涯学習連続講座「里山を考える〜里山の利用を考える」

11月7日に生涯学習連続講座 
「里山を考える」の第3回めの「里山の利用を考える」が開催
され,15名の方に参加していただきました。
第1回では里山の歴史、かつての利用、生活との関わりについて、第2回では里山の樹木や
きのこの生態やその利用について学んできました。今回はその締めくくりの回です。

最初に講師の大橋先生から里山における病虫害のうち特に近年問題となっている「ナラ枯れ」
についての講義がありました。岐阜県では十数年前から確認されていますが、特に今年は被
害がひどくなっておりマスコミでもよく取り上げられている病気です。
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講義の中で、病原菌とその媒介昆虫(カシノナガキクイムシ)の関係、生活史、被害樹種の
説明がありました。
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特にナラ類やシイ、カシ類の大径木が被害を受けやすいことがわかっており、被害の増加は
里山の利用がなされなくなったことと関連があることが説明されました。さらに高木を残し
て低木層を伐採するような管理方法、いわゆる「公園型整備」はナラ枯れ被害を助長すると
の説明があり、参加者の方の関心を引いていたようでした。

そのあと柳沢先生から、今でも循環利用が行われている数少ない里山林の一つとして「粗朶
山(そだやま)」の紹介がありました。「粗朶(そだ)」とはいわゆる「柴」と同義のもの
ですが、現在では燃料としてではなく主に河川などの護岸工事に使われています。その「粗
朶」を伐り出してくる林が「粗朶山」であり、岐阜県はその粗朶が生産されている数少ない
県のひとつです。護岸工事にどのように使われているのかについては、ちょうど工事が近辺
では行われておらず見学にいけないため、ビデオを見て学びを深めました。

午後はアカデミーの近くにある関市の百年公園に移動し、ナラ枯れにより実際にコナラ等が
枯れている現場を観察しました。カシノナガキクイムシが穿孔している樹幹の孔に爪楊枝を
さして数の多さを実感しました。
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大橋先生によると、樹幹に入る虫の密度が枯れるかどうかに関係しており、1平方メートル
あたり200個以上の孔があいていると枯れる可能性が高くなるようです。枯れた木は非常
に多くの虫が入っていることがわかります。
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その後、枯れた木の材を割って、中にすんでいるカシノナガキクイムシを観察しました。成
虫だけでなく、幼虫も沢山出てきて来ました。ほとんどの方は実際に材の中の虫を見るのは
初めてのようで、驚かれていました。
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その後さらに関市内の別の場所に移動し、数年前に伐採が行われた粗朶山を見学しました。
ここでは柳沢先生より粗朶山の樹木の生態、伐期等についての説明がありました。
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この辺りでは約15年伐期で繰り返し伐採が行われているそうで、昔の里山林のような低い
林があちらこちらに点在しています。それらはいずれも伐採されてからの時間、つまり林齢
が異なり、それ以外にもシイタケの原木林も存在しているため、様々な生き物が生息できる
ような里山のモザイク構造がそれなりに維持されています。

さらに粗朶生産にたずさわっておられる方に、伐採方法や作り方等のお話を聞きにいきまし
た。
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土場に積んである粗朶、柵(しがら)、杭などを見せていただき、さらに実際に目の前で粗
朶を束ねる様子を実演していただきました。

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参加者も挑戦。助けを借りてひとつ作成しました。

最後にアカデミーに戻って講座を通しての質疑応答とまとめが行われました。参加者の何人
かは実際に里山整備活動に関わっておられるとのことで、いくつかの質問がなされました。
とくにナラ枯れに関しては管理方法によっては被害が助長されるということに驚き少し混乱
しているといった意見がありました。この講座での学びをもとによりよい方法を模索してい
ってほしいと思います。
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里山の利用については現在は人々の生活様式も変わってしまったことにより、ほとんど使い
道もなくなっています。里山をどうしたら良いのか、それは関わる人により考え方は様々で
あり、答えはひとつではないかもしれません。しかしながらこの連続講座のなかで、道具を
通して生活を見つめ直したり、様々な里山の利用について学んだり、現在起こっている
問題を考えたりしたことにより、それぞれの人に何らかの視座が得られたのではないかと思
います。本講座で学ばれたことを今後の活動に生かしていただければ幸いです。

最後になりましたが、連続講座を通して見学、利用等でお世話になった施設、公園、粗朶生
産者の方々、講座を通して参加された方々に厚く御礼を申し上げます。本当に有り難うござ
いました。

2010年11月11日

生涯学習講座「木工旋盤(ろくろ)体験講座」が開催されます

12月11日(土)に生涯学習講座「木工旋盤(ろくろ)体験講座」が開催されます。


木工旋盤とは、木工用のろくろを使用し、木を回して削ります。
引き込まれるような楽しさと、木を直接削って体感できることが魅力な木工の技術です。

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今回作るものは、手のひらサイズ(小さなお茶碗くらい)の器です。
小さなものですが、そこには、1000年以上の歴史、森とのつながり、
作ることの難しさ、楽しさ、そして、それを使うことの楽しさがあふれています。

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(写真は昨年度の様子です。みなさんいい笑顔ですね。)

なによりも、楽しみながらつくることで、つながってくる地元の森づくりの取組も紹介したいと思います。

開催日時:12月11日(土) 9:30〜16:00
開催場所:森林文化アカデミー内
定  員:10名(抽選)
申込期限:11月27日(土)
申込方法:ハガキ・FAX・Eメールのいずれかの方法でお申込ください

2010年11月08日

生涯学習講座「連続講座 4 里山を考える(里山の樹木、きのこ)」が開催されました

10月24日(日)に生涯学習講座「連続講座 4
里山を考える(里山の樹木、きのこ)」が開催され,15名の方に参加していただきました。この連続講座「里山を考える」では3回に渡って里山の整備・利用について学びます。今回は前回の10/3に開催された「里山と人の関わり」に引き続いての第2回目ということで,里山で身近に見られる樹木やきのこの利用に関する講義・実習を実施しました。

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まずは講師の柳沢先生・水谷先生・津田先生からそれぞれ,里山に生育する樹木の様々な利用・きのこの生態・里山のきのこに関する講義がありました。講義後の質問がはずみ,予定の時間を少々オーバーしてしまいました。

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講義後,バスに乗ってアカデミーの近くにある関市の百年公園に向かいました。講義に出てきた樹木やきのこを実際に観察するためです。お昼ご飯を食べた後,園内を歩いてきのこを探します。歩き出してすぐにベンチの際でハタケシメジを発見。きのこを種同定するためには,軸の部分をちぎらないよう採取することが重要だそうです。

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その後,林内の散策路を歩いて全部で20種類近くのきのこを見つけることができました。きのこを見つけるたびに津田先生と水谷先生から,その種類のきのこの生態に関する詳しいレクチャがありました。ときおり毒きのこに遭遇するため,ドキドキです。

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こちらは柳沢先生から食べられる植物についてレクチャを受けている様子です。1時間弱歩いただけで,こちらも20種類近くの植物が見つかりました。「食」という誰もが興味を持つ話題に,参加者の皆さんも一言も聞き逃すまいという感じでしっかりメモをとっていました。

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最後にアカデミーに戻ってから,本日採取してきたきのこを並べて復習です。これだけあると一度で覚えるのは至難ですね。

次回の連続講座「里山を考える」は「里山の利用を考える」です。この講座では粗朶山やシイタケ原木林など,現在使われている林を見て歩き,里山の利用についてより深く学びます。特に生物多様性,ナラ枯れ等の病害虫,林の更新等について公園整備された林と比較して考えます。次回のレポートもご期待下さい!

2010年11月04日

生涯学習連続講座「里山を考える〜里山の整備・利用のために」

10月3日、今年初めて行われました生涯学習連続講座、その第1回「里山と人との関わり」のレポートです。

本連続講座では、3階の講座を通して、里山の木を使ってきた文化、歴史、生物、現在の問題点を理解し、里山の利用、整備のための考え方の基礎として役立ててもらうことを目的としています。

第1回では、里山の歴史、かつての利用、生活との関わりについて学びました。

まず最初は、横井先生による講義「里山の成立過程・利用・現状」を聞きました。
連続講座のまえふりとなるしっかりとした講義でした。

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次に、バスに乗って1時間ほど、郡上市にある明宝歴史民俗資料館をたずねました。
ここは、かつての小学校を利用し、47000点ほどのかつての生活用具が収蔵されています。

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その民具を使っての松井先生による講義です。
かつての生活用具から道具としての使われ方や木の適材適所などにわたった講義で、現代の生活につながる点を課題として参加者に投げかけられました。

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山のような民具の中から、枝の形やをそのまま利用した使われ方などに焦点を当てた展示がされていて非常に面白かったです。
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参加者の皆さんは、発表会をしました。
現代の生活に何らかのつながりを見出そうと苦労されていましたが、これから連続する講座の内容に取り組むのにいいきっかけなればと思いました。

今後3回連続する講座は、このようにいろんな視点での学びが用意され非常にユニークです。

2010年09月06日

生涯学習講座「樹木の観察と見分け方1(葉っぱ編)」が開催されました

9月4日(土)に生涯学習講座「樹木の観察と見分け方1(葉っぱ編)」が開催され,残暑の中,20名以上の方に参加していただきました。

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まずは室内で,講師の先生から資料に基づいて,植物の名前に関する講義がありました。

例えば,私たちが普段,何気なく使っている「さくら」や「桜」はいくつかの種類の総称になります。正式な種名(標準和名)だとメジャーなものに「ヤマザクラ」や「カスミザクラ」などがあげられます。「枝垂れ桜」や「八重桜」は樹形や花の形で分けた総称,「染井吉野」や「鬱金」は園芸品種名,「淡墨桜」や「臥龍桜」はある一本の木の名前となります。

学術的に用いられるのは標準和名(日本国内だけ)と学名(ラテン語,世界共通)になります。今回の実習では樹木を観察し,図鑑で標準和名を調べることを目的としました。


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さて,講義が済んで支度ができたら出発です。この時期でも暑さ対策のぼうしと飲物はかかせません。加えて森に入る時には,虫やかぶれを避けるために長袖や長ズボンがあると良いですね。

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こちらは部屋からでたすぐそばにある森林研究所の敷地内で樹木の特徴について説明をしているところです。今回の講座では,参加者の皆さんに自分で種名を調べてもらうため,講師の先生はついうっかり名前を言ってしまわぬよう苦労していました。

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いよいよ森林文化アカデミーの演習林に入って行きます。当日は日差しが強かったので,林内はひんやりとして気持ちが良かったです。意外にもカはほとんどいませんでした。


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林内で説明を受けているところです。これはウルシの仲間ですね。かぶれる樹木は採取しません。ウルシの仲間以外の10-20樹種を採取してきました。


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こんな感じで採取してきました。種名を調べる時には,葉っぱ一枚だと分からないので,枝を含めて採取してくるのがコツです。


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講師の先生に図鑑の使い方を説明してもらいながら種名を調べます。

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最初は苦労していた参加者の方も,講座が終わる頃には図鑑の検索方法をマスターされていました。


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こちらは樹木の押し葉標本の作り方を教えてもらっているところです。採取してきた枝葉を新聞紙で挟み込み,間には水分吸い取り用の新聞紙を挟んでおき,図鑑等で重しをしておきます。吸い取り用の新聞紙を毎日交換するのがキレイにつくるコツです。


参加者のみなさんは、暑さにもまけず、熱心に受講されていました。
講座名である「樹木の観察と見分け方1(葉っぱ編)」の通り、葉っぱのある時期での開催でしたが、次回の「樹木の観察と見分け方2(冬芽編)」は、今回と対照的な?時期(3月5日)に開催されます。
単独講座の申込枠もありますので、今回の葉っぱ編を受講していなくても申込可能です。興味をもたれた方はどうぞお申込ください。

2010年09月03日

生涯学習講座「里山を考える」が開催されます

生涯学習講座「連続講座4里山を考える〜里山の整備・利用のために〜」が開催されます。

今回の連続講座は、里山の利用、整備の基礎となる考えを得ることを目的に構成されています。10月から11月にかけて「里山と人との関わり」、「里山の樹木、きのこ」、「里山の利用を考える」の3講座を順次開催していきます。

1回目は、10月3日(日)開催の「里山と人との関わり」です。
里山の歴史、かつての利用、生活との関わりについて学びます。生活との関わりについては実際にかつて使われていた道具を見ながら学んでいきます。

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2回目は、10月24日(日)開催「里山の樹木、きのこ」です。
1回目の「里山と人との関わり」をうけて、道具の材料となった樹木、かつて利用されていた森林を観察します。また、里山の利用と絡めて、森林タイプとそこから得られるきのこについて、観察しながら学んでいきます。

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3回目は、11月7日開催「里山の利用を考える」です。
粗朶山やシイタケ原木林など、現在使われている林を見て歩き、里山の利用についてより深く学びます。特に生物多様性、ナラ枯れ等の病害虫、林の更新等については公園整備された林と比較して考えます。

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3回の講座を受講していただくことで、里山の自然、文化、歴史を学び、里山の将来を考えていきます。

講座への申込期限は9月19日です。

2010年09月02日

ものづくり研究会だより〜スプーンづくり講座〜

生涯学習部門の、スプーン作り講座です。

まずは樹・木のおはなしからスタートです。
写真はスプーン作りの工程サンプルです。
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↑写真をクリックすると、ものづくり研究会日記にジャンプします。

2010年08月17日

生涯学習講座「樹木の観察と見分け方」が開催されます

9月4日(土)に開催される、生涯学習講座「樹木の観察と見分け方」の申込締切日が近づいてきました。

今回の講座は『連続講座』として「連続講座3樹木の観察と見分け方」と、『単独講座』として「樹木の観察と見分け方1(葉っぱ編)」の二通りの申込枠があります。
少し?分かりづらいかもしれませんね。


『連続講座』とは、あるテーマをもとに開催される複数の講座を連続して受講していただくことで、より深く学んでいただくことを目的としています。申込は一度で結構です。
今回は9/4(土)と翌年3/5(土)の全二回で構成されています。
アカデミー周辺の林を歩いて、森林観察をしながら、樹木の同定(樹種名の特定)方法を学び、図鑑の使い方などを学びます。樹木の名前を、葉や花のある時期だけでなく、葉を落とした冬にも調べる事ができるように、樹皮の特徴などにもふれていきます。二つの違った季節に受講する事でより理解を深めていただけます。定員は10名です。

『単独講座』とは、一つ一つで構成された講座で、今回の場合は9/4(土)に開催される「樹木の観察と見分け方1(葉っぱ編)」と、3/5(土)に開催される「樹木の観察と見分け方2(冬芽編)」になります。
もちろん『連続講座』で、受講していただくことが可能ならば、より深く学んでいただけるのですが、まず一度受講してみようといった方や、日程が・・・といった方は『単独講座』でのお申込が良いのではと思います。定員は10名です。

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講座の開催については、「連続講座3」も「葉っぱ編」も同時に合計20名の受講者で行います。二通りの受講形態があるのに?と思われるかもしれませんが、グループ分けをするなどして、進行する予定です。

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受講申込締切日は「連続講座3樹木の観察と見分け方」「樹木の観察と見分け方1(葉っぱ編)」とも8/21(土)です。

2010年07月12日

生涯学習講座「人工林を使う」が開催されました

生涯学習講座の「連続講座1樹から木へそして生活空間へ」の2回目の講座が開催されました。
今回は、1回目「人工林を育てる」に続いての「人工林を使う」です。(全部で4日間で構成されています)

午前中は、高性能林業機械や伐採方法、立木・素材の欠点・品等について講義を行いました。

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午後からは、生憎の雨の中、カッパを着ながら高性能林業機械・ハーベスタ
(伐採、枝払い、玉切りの各作業と玉切りした材の集材作業を一貫して行う自走式機械)
による伐採・造材のデモを見学していただきました。

次いで、演習林内に移動し、立木の欠点の見方など、品質区分の実習を行いました。

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また、チェンソーによる試験木の伐採・造材の見学をし、
胸高直径36センチメートル、樹高23メートルもあるスギを安全に伐る方法を学びました。

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雨足が強くなってきたことから、試験木から市場価格を踏まえ、元玉を1本取り、末口直径や長さを測定しました。

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残った材は、前回の「人工林を育てる」の中の実習「人工林を測る」で行った調査木3本も含め、後日、学生実習で伐採造材を行いフォワーダ(玉切りした材を荷台に積載し運ぶ集材専用トラクター、積載式集材車両)で学内にある製材施設まで運びました。
これらの丸太からどのような製品ができるのか、次回の講習が楽しみです。
  
                                              (菊地與志也)

2010年06月23日

生涯学習講座の連続講座1の1回目が開催されました

生涯学習講座「連続講座1樹から木へそして生活空間へ」の第1回目が開催されました。

連続講座1は全部で4日間で構成されています。
この連続講座は、4日間を通して受講していただくことで、森を育てるから住まいの木の空間づくりまでを一連の流れで学んでいただき、
理解を深めていただく事を目的としています。

今回開催された「人工林を育てる」は、森から身近な住宅づくりまでの現場レベルの体験学習の最初の講座でした。

今、身近にあるスギやヒノキの林の成り立ちから、今おかれている人工林の現状についての座学をした後に、
アカデミーの演習林に入っていきました。

梅雨前の多少汗をかく、気持ちいい日となり、3グループに分かれ、お互いの紹介を兼ねながら林に向かいました。

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指定された林から、どのようにして欲しい情報を得るのか?その一部始終を体験しました。

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次回の「人工林を使う」の講座内容にもかかわる伐採についてを想定してはいたのですが、その次の玉切りまでを考えた
測定法の紹介までありました。
ここまで伐採する前の山の状態で判ると、そこから伐採した木材で造る家まで見えることになります。

なにか新しい発見がありそうで、今後が楽しみです。

2010年05月20日

初ものづくしの”生涯学習講座「我が家の耐震セミナー」”が開催されました

平成22年度第1回目の生涯学習講座を5月19日(水)に開催いたしました。
生涯学習講座初の「外部会場での実施」、さらに生涯学習講座初の「小原企画での実施」と
初物づくしの生涯学習講座となりました。

素敵な木造施設のアカデミーの外へ出まして、
岐阜市内にあります素敵な木造建築の「ナガラガワフレーバー」さんに会場を提供して戴きました。
ナガラガワフレーバーさんは、
ギャラリー、雑貨屋さん、カフェ、家具ショップ&工房、陶芸工房、
パン屋さん、ケーキ屋さん、屋外カフェなど
いろいろな素敵なショップなどが集まっている複合施設となっています。
古い土蔵などを改修したり、新築の木造建築部分もある施設です。
木造建築の建物自体も、もちろん建物の中にあるものも、両方とも充分楽しめる施設です。

小原企画では、これまで建築関係のプロ向けにのみ講座(「短期技術研修」といいますが)を
実施してきました。建築の構造とか、耐震とかは、建築のプロでも難しい面が多々あるからです。
今年度からは、その難しい「耐震」について、一般の方へもぜひお話ししたいと思い、企画しました。

まずは、古い町家の座敷で、「講義」です。
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プロの方でも難しい内容なので、一般の方にはちょっと内容が難しかったかな?

つぎに、カフェの小上がりで、「耐震なんでも相談」です。
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図面を持ってきて戴いていた参加者の方は少なかったのですが、
何でも相談は想定していた時間の倍以上かかり、大変盛り上がりました。

◆次回の小原企画生涯学習講座「予告」◆
7月3日(土)9:00〜17:00に、「我が家の防災セミナー」を実施します。
地震のメカニズムのこと、木造住宅の地震に対する防災のこと
など基本的な知識を学びます。

2010年05月19日

生涯学習講座「(二酸化)炭素はどこへ行く!?〜『森の科学』が炭素の行方をひもときます〜」が開催されます

アカデミーの生涯学習講座のうち、今年度より始まった「アフター5講座」の第2弾です!
「アフター5講座」とは、平日の夕方に2時間程度開催する講座です。


今回の講座は、アカデミー内にある森の情報センターに加え
情報センターから歩いてすぐにある「岐阜県森林研究所」の講堂をお借りし、開催します。

講座の講師に、アカデミー教員、そして森林研究所の研究員も加わり
地球温暖化防止の議論に欠かせない「森林と炭素」の関係についてを
岐阜県が進めている研究の内容とその結果を通して、楽しく、分かりやすく解説をします。

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森はいったいどれくらいの(二酸化)炭素を吸収し、たくわえているのか? 
これを知るためには、木の大きさ、重さ、そして森全体の様子を知る必要があります。
森林研究所では、さまざまな条件の森で調査・研究を進めています。

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今回の講座では、実際に木の大きさを測ってみる「森の研究者になりきり体験!」や
調査・研究に使われる道具や材料の紹介、そして森と二酸化炭素の関係について楽しくわかりやすく知る旅に招待します!


開催日時:7月7日(水) 18:30〜20:00
定員:20人(抽選)
受講料:無料
申込締切日:6月23日


七夕の夜☆ 「森の科学」を体験してみませんか?

2010年05月11日

生涯学習講座「樹木の挿し木を学ぶ」を開催します

6月19日(土)に「樹木の挿し木を学ぶ〜挿し木による広葉樹の苗木づくり〜」と題し

昨年度も好評だった挿し木を体験する講座が開催されます!


この講座では、樹木の殖やし方の一つである挿し木の長所や短所、方法などを学びます。

また、実際に広葉樹の枝を採取し、挿し木を体験していただきます。

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アカデミー内にて、広葉樹の枝を採取します。

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出来上がった挿し木は持ち帰っていただけます。


日 時 6月19日(土) 9:00〜12:00

参加料 200程度(材料代・保険代)

定 員 20人(抽選)

申込締切日は6月5日(土)です。

2010年04月26日

生涯学習講座 「連続講座1」が開催されます

森林文化アカデミーの生涯学習講座 「連続講座1 樹から木へそして生活空間へ〜森づくりから身近な生活へ〜」
が開催されます。

昨年度から始まった生涯学習講座の中の「連続講座」。
今年度は「連続講座」の他に例年同様の「単独講座」、新たに「アフター5講座」「連携講座」を
計画しています。

その中で今回は「連続講座」とはなにか?についてお伝えします。
「連続講座」とは、森林文化に関するテーマをもとに開催される複数の講座を
連続して受講していただく事で、より深く学んでいただく事を目的としています。
昨年度の2つから、今年度は4つの連続講座開催へと、テーマも開催数も増えました。

今回ご案内する「連続講座1 樹から木へそして生活空間へ〜森づくりから身近な生活へ〜」は、
森林(人工林)をつくり、育てる大切さ、森林を伐ることの意味、木材として身近な生活づくりまでの利用についてを
全4講座を通して学んでいただくことで、林業から住まいの木の生活空間づくりまでの理解を深めていただくことを
目的としています。


第1回目「人工林を育てる」 6月5日(土)
内容:人工林の意義・管理の仕方を理解し、簡単な森林調査の手法を修得します。

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第2回目「人工林を使う」 6月26日(土)
内容:人工林を使うために必要な伐採方法等のついて学び、それを通して、森の仕事についても学びます。

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第3回目「木を活用するために〜丸太から製材品へ〜」 10月23日(土)
内容:今では大量生産化されて見る機会の少なくなった里山の製材のノウハウ・実際を体験します。

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第4回目「木の住まい空間をつくる」  11月6日(土)
内容:地域で育った木を使った木空間を学び体験します。

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連続講座ですので、申込は一度で結構です。申込締切日は5月22日(土)です。
各講座ごとに、100円程度の保険料が必要です。

お申込をお待ちしています。

2010年04月02日

生涯学習講座「キノコ栽培講座」が開催されました

3月5日(金)に生涯学習講座「キノコ栽培講座〜原木シイタケの栽培方法を知る〜」が開催されました。

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講義とキノコ栽培施設の見学のあと、実習を開始。

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コナラの原木にそれぞれ3本づつ電動ドリルで穴を開けていきます。

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あけた穴にシイタケの種菌を詰め込んでフタをします。

てきぱきと済ませる人、慎重にゆっくりやる人など様々ですが、みなさん楽しそうです。

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終日、気持ちの良い晴天でした。
講義や実習は屋内で行われましたが、暖かい陽気を感じながら過ごせる一日でした。

(森林研究所 久田)

2010年03月11日

木の家作り勉強会2の報告:様々な木の空間を体験する

3月10日 アカデミーの生涯教育講座では、実習と見学を通して木の空間を体験しました。

先ず最初に木造建築スタジオ1年生の自力建設プロジェクトのために、日干し煉瓦の材料つくりを途中まで体験しました。
混ぜる、踏みつける、そして踏みつける!!
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今日のところは終了で、記念撮影
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発酵を促す為にシートをかけておきます
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この後、間伐材を使ってT氏により作られましたミニハウスを見学
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デッキがしまわれ戸締り作業
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そして最後は木造住宅の見学
岐阜の木で家作りコンクール受賞作品を見せていただきました。
手刻みと左官仕事を興味深げに皆で質問!
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長時間お邪魔した後、記念撮影
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無事終了。皆さんお疲れ様でした。

2010年02月23日

木育カフェ 最終回。 最後は石と木の共演!?

当日立ち寄り型講座として道の駅にわか茶屋にて開催された木育カフェも
おかげさまで最終回を無事終了することができました。この1年間、200名
以上もの方々と出会い、人と木(樹)がつながるきっかけをつくることができた
ことをうれしく思います。
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 今回は、河原で焚き火の薪を探しながら流木と出会い、それをクラフトに
してみたり、その木が薪となり燃える焚き火を囲んで木とのつながりを各自
語ってもらったりしました。火を囲んでしみじみ語り合うことから生まれる
気づきの時間、いや「木づきの時間」は、大切な宝物となったことでしょう。
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さらに木育カフェ初の試みとして、「木」のことから体験を始めるのではなく、
身近な河原にある「石」の体験、「石育?」からはじまりやがて「木」の体験
につないでいくプログラムも実施。石育と木育のコラボです!!
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 石を触ったり、なでたり、転がしたり、比べたり…とにかく石と一体化する
くらいまでとことん石と遊んだあとに、木と触れ合う体験をした参加者は、
木をじっくりと見つめたり、木と石の共通点、違う点などを探し始めたりと、
その反応と素材への観察力は今まで以上に深いように感じられました。
なんだかこのパターン、今後も発展しそうです。。。
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 こうして最終回を無事終了し、ふりかえってみると、まだまだやりたいこと、
やってみたいことが沢山あることに気づきます。来年も同じスタイルかどうかは
分かりませんが、また新しいことを仕掛けながら、人と木(樹)がもっともっと近く
なることをしていきたいと思います。
 
 皆さん、また遊びにきてくださいね。 文責:萩原裕作(ナバ)

2010年02月08日

生涯学習講座「里山をつかう」が開催されました!

先日の2月6日(土)に生涯学習講座「里山をつかう」が開講されました。

ところでみなさん、「粗朶(そだ)」という言葉を知っていますか? 
粗朶とは簡単に言えば、背の低い里山の木を束ねたもの、つまり柴の
ことです。おじいさんも山に刈りに行ったという柴ですが、昔は主に
里山からとれる燃料として日常生活に欠かせないものでした。しかし、
意外と知られていないのですが、現代では粗朶は河川工事の資材とし
て大量に使われているのです。
里山から木を伐り出して粗朶に使えば、里山の手入れになるばかりで
なく、河川の整備にも役に立ちます。さらに自然素材(!)である粗
朶には魚の産卵床になるという役割もあり、河川の自然を豊かにする
ためにも役だっています。

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今回の講座は、意外と知られていない里山の活用法として、粗朶を用
いた河川工事の見学を行いました。まず粗朶の生産現場である里山へ
見学に行き(1枚目写真)、生産者の方から様々な話をお聞きしまし
た(2枚目写真)。
その後長良川の工事現場へ行き、生産された粗朶がどのように工事に
使われているのかを見学しました(3・4枚目写真)。

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当日は美濃市や岐阜市には珍しく、横殴りの雪が吹き付けるような悪
天候でしたが、参加者の方は非常に熱心にメモをとられたり、質問さ
れたりしていました。
凍えそうな寒さでしたが、それをものともしない参加者の熱い様子を
見ることができ、講座責任者冥利に尽きる1日となりました。
これをきっかけに里山の利活用について市民の皆さんの理解が進み、
豊かな里山の自然が取り戻されることを願っています。

現地で説明をしていただいた講師のみなさん、参加者のみなさん、
本当にありがとうございました!

2010年02月05日

受講募集:木の家勉強会2

〜地域の木を使った家づくり〜
岐阜県主催の「ぎふの木で家づくりコンクール」入賞作品の家を見学し、実際の木造建築の室内空間を見て・さわって・座る体験をしたり、この家の建築に関わった方から木の空間作りの話を聞いたりすることができます。木の温もりや木の空間で営む生活の良さを改めて実感していただく事ができると思います。

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日付:3月10日(水)10時ー5時
集合場所:森林文化アカデミー・テクニカルA棟2F
料金:保険料100円
服装・持ってくるもの:作業着・帽子・防寒具・手袋・運動靴・筆記用具・メモ帳・昼食弁当・飲み物・カメラなど

受講募集:樹木の観察と見分け方2(冬芽編)

〜冬芽や樹皮の特徴から冬に樹木を見分ける〜
葉で樹木を見分ける講座に引き続き、落葉樹などを冬に見分ける講座を開催します。冬の落葉樹は葉がついていないため、枝・樹皮・冬芽などの特徴を総動員して種類を見分ける必要があります。本講座では、まず野外で冬の樹木を観察し、次に室内で枝や冬芽をスケッチしたり解剖しながら、冬に樹木を見分ける能力を身につけます。

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日付:3月6日(土)10時ー3時
集合場所:森林文化アカデミー・テクニカルA棟2F
服装・持ってくるもの:作業服・帽子・運動靴・長靴・筆記用具・メモ帳・昼食弁当・飲み物・あれば図鑑・カメラ・持っている方は剪定ばさみ、図鑑(冬芽図鑑)など

2010年01月29日

3月5日キノコ栽培講座

キノコの人工栽培の基本について学ぶ講座です。キノコの栽培方法には、原木栽培と菌床栽培とがありますので、それぞれの基礎的知識を学びます。そのあと、実習として、原木栽培の植菌を体験します。原木に電動ドリルで穴を開けて、シイタケ菌の植菌を行います。実習に使った原木は、ご自宅へ持ち帰ることができます。

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参加費は保険・材料代で1500円。
写真のように作業もありますので、作業着、防寒具、楽な靴、筆記用具にお弁当を持ってきてください。

森林文化アカデミーの森の情報センターが集合場所で、当日の受付は朝9時半となっています。
興味のある方は、ぜひ参加してください。


2009年12月22日

生涯学習講座 「里山をつかう」を開催します

里山林の利用で意外と知られていないのが、粗朶(そだ)の利用です。
粗朶とは、里山林から採りだした柴を束ねたもので、
治山や河川工事などの現場で使われます。

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粗朶を生産することは、里山林の手入れにつながるだけでなく、
河川工事に使われた粗朶沈床は魚の産卵場所にもなり、
河川の自然環境を改善するのにも役立っています。

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本講座では、粗朶の生産と、粗朶を使った河川工事の現場を見学し、
里山の利用について学びます。

講座開催日: H22年2月6日(土)
開催時間 : 10:00〜16:00(予定)
集合場所 : 森林文化アカデミー
開催場所 : アカデミー、関市、岐阜市(アカデミーバスにてご案内します)
定  員  : 20名(抽選)
参加料   : 100円程度(保険料)
申込締切日: H22年1月23日(土)

お申込はEメール、FAX,ハガキにてお願いいたします。

2009年12月09日

生涯学習講座「チェーンソーのメンテナンス」を開催しました

2009年11月25日(水)、生涯学習講座「チェーンソーのメンテナンス」を開催しました。

当日は一般参加者が15名、講師として岐阜県林政部森林整備課林業普及指導員職員3名が参加しました。


参加者のみなさんには、チェーンソーユーザーとして身に付けておきたい
チェーンソーのメンテナンスに関する知識・技術を学んでいただきました。

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MYチェーンソー持参で参加された方が半数ほどありました。

道具は手入れが大切、刃物は切れ味が大切。
使い手の手入れ次第で機械の寿命が変わります。

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ソーチェーン(チェーンソーの刃)の目立ての基礎も学びました。

安全な使い方の基礎も学んでいただきました。
MYチェーンソーの切れ味のほどは・・・。

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プロの方は、二日間かけて法定の安全教育を受講しチェーンソー手帳を取得した上で
チェーンソーによる作業を行っています。
アマチュアの方には、安全教育は義務付けられていませんが、伐倒作業を行おうとする方は、
安全衛生団体が実施する安全教育を受講されてはいかがでしょうか?

                           (森林整備課林業指導普及員 長屋 公三)

2009年12月01日

生涯学習講座「炭焼き」が開催されました

2009年11月28日(土)〜29日(日)、生涯学習講座「炭焼き」を開催しました。


当日は一般参加者が19名、講師として森林文化アカデミー職員4名が参加しました。

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午前中は、森林文化アカデミーの森の情報センターで「森を育てる炭づくり」と題した講義を行い、
炭焼きの基礎知識について学びました。

講義の後、各班に分かれてドラム缶による「炭焼き」実習を行いました。
今回は、針葉樹と広葉樹を使用しました。


実習の様子です

ドラム缶窯を設置するための穴掘り

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窯に入れる材料の準備
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材料の詰め込み
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窯設置
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口焚き開始
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これからが本番です
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設置作業(床堀・窯設置)から炭材の詰め込み作業を行い、お昼頃に口火焚きができました。


午後からは温度測定、木酢液の採取を行いました。

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温度管理も重要です。
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炭づくりは、大変時間がかかります。
火入れしてから窯止め(消火)するまで、8時間から10時間くらいかかります。


二日目は、アカデミーにある本窯を見学しました。
参加者の方々は興味津々でした。

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いよいよ窯出しです。
自分たちで作った炭の出来具合を一つ一つ確認しました。

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受講された皆さん、今回学んだことを思い出しながら、炭焼きにチャレンジしてみてはいかがですか?

                                   (森林整備課 技術支援担当 二階勇二)

2009年11月26日

生涯学習講座「キノコを知る」が開催されました

2009年10月15日(木)、生涯学習講座「キノコを知る」を開催しました。
当日は一般参加者が23名、講師として森林文化アカデミーや森林研究所の職員4名が参加しました。

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午前中は、森林文化アカデミーの森の情報センターで「キノコとは?」と題した講義を行い、
キノコの基礎知識について学びました。

また、バスで関市にある百年公園へ移動し、3班に分かれて公園内に発生しているキノコを観察しました。

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今秋は全国的にキノコが不作と言われていたため、キノコの発生が少ないのではないかと心配していましたが、
沢筋などを中心にハタケシメジやヒラタケなどの食用キノコも観察することができました。
開催当日は天候に恵まれ絶好の散策日和であり、観察後は公園内の芝生にビニールシートを敷いて皆で一緒に昼食を取りました。

午後は、アカデミーに戻り、キノコの同定方法について説明を受けました。
また、各自で、図鑑や検索表を使って採取したキノコの名前を調べました。

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形や色に特徴のないキノコは図鑑で探すのが難しく、名前を付けるのに苦労するキノコもたくさんありました。

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最後に講師から採取したキノコの名前が紹介されるとともに、その特徴などについても説明がありました。
採取したキノコの中には、クロコタマゴテングタケやニガクリタケ、カエンタケなどの毒キノコもいくつか見られました。


この生涯学習講座「キノコを知る」は毎年10月中旬に1回開催し、今年で9回目となります。
毎年多くの参加希望者があり、抽選で参加者を決定しています。
キノコ採取会は県内でもいくつか行われていますが、本講座は食べることを目的とした「きのこ狩り」ではありません。
図鑑を使ったキノコの名前の調べ方や講義を通してキノコに関する知識を深めてもらうことを目的としており、
観察会の結果は地域の「菌フロラ」作成に活用しています。


                                       森林研究所 水谷和人

2009年11月19日

生涯学習講座:木の家作り勉強会1

地域の木を使った空間の講習が10月31日終了しました。

当日は、今年の自力建設作品である、コナラの屋外教室を見学した後、この教室に使われる床材の渋柿塗りを体験してもらいました。

先ずは柿渋塗りの実演を見た後、実際に手を動かしてみてもらいました。
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2時間半後、2度塗りが終了し、材の前で記念撮影!
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柿渋は日光に当てる事によって、色が濃くなってゆきます。
参加なさった方、お時間のあるときにでも、最終的にどんな色になったか、見学しに、又アカデミーにいらっしゃってください。


生涯学習講座:木の家作り勉強会1

地域の木を使った空間の講習が10月31日終了しました。

当日は、今年の自力建設作品である、コナラの屋外教室を見学した後、この教室に使われる床材の渋柿塗りを体験してもらいました。

先ずは柿渋塗りの実演を見た後、実際に手を動かしてみてもらいました。
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2時間半後、2度塗りが終了し、材の前で記念撮影!
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柿渋は日光に当てる事によって、色が濃くなってゆきます。
参加なさった方、お時間のあるときにでも、最終的にどんな色になったか、見学しに、又アカデミーにいらっしゃってください。


2009年11月09日

木育カフェ part3  いろんな「木」の感じ方をしてもらいました。

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9月、10月と美濃市道の駅で開催された「木育カフェ パート3」の報告です。
いつものメニューに加え、今回は木の上を歩くコーナーや、丸太の輪切りを割って
作るパズルなど、新しい木の感じ方ができるコーナーも登場しました。

毎回クラフトを作るだけでなく、使った材の背後にあるストーリーがもれなくついて
くるおなじみ“ダンディ(学生のあだ名です)の木工コーナー”。
今回は、サギの糞公害のためにやむなく切られたシイの木を使って可愛い毛虫の
オモチャを作りました。参加者の方は、可愛いおもちゃと一緒に、一体どんな思い
を持って帰ってもらったのでしょうか。
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 パズルづくりコーナーでは、子どもたちが真剣なまなざしで丸太を切っていました。
のこぎりの持ち手を伝わって感じる木の切れ味、切るたびにほのかに香る木の香り、
そしてパズルにするためにハンマーで叩き割る際の木が割れる音と感触。見る、握る、
振動、香り、音…。子どもたちは、ひとつのパズルを作る過程で、木のいろんな感じ方
を体感していました。 
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 足裏で木を体感するコーナーでは、太さ、樹皮が異なる木の反割り丸太や、製材され
た角材など、いろんな形の木の上を靴を脱いで歩いてもらいました。意外にも子どもだけ
でなく大人にも人気。写真のカップル(ご夫婦)は、木の上に乗った瞬間、口もとが“ニヤッ”
とほころび、そこからは楽しそうにいろんな木の上に乗り、足の裏で木を味わっていました。
「幸せのツボ」でも刺激されたのでしょうか。それとも太古の記憶が刺激されたのでしょうか。
最後は、その勢いで子供用のペレット砂場に二人で入っていました。

 知識も大切ですが、それ以上に全身の感覚を使って「木」や「樹」を感じることの大切さを
痛感した「木育カフェ パート3」でした。この木育カフェも残すところあと2回、一人でも多く
の方に素敵な「木」「樹」との出会いを提供していきたいと思っています。(萩原ナバ裕作)

岐阜県の多様な森林を理解する3(常緑広葉樹編)を開催しました

2009年11月7日(土)、岐阜市の「金華山」において、生涯学習講座「岐阜県の多様な森林を理解する3(常緑広葉樹林編)」を開催しました。

開催当日は暦の上では冬の始まりとなる「立冬」であったため、寒さが心配されましたが、天候に恵まれ絶好の散策日和となりました。

午前中は、金華山の散策道の中では比較的緩やかで登りやすい「七曲登山道」を歩きながら、今回の講座のメインとなるツブラジイ、アラカシを中心とする森林を観察しました。山頂に近づくにつれ、常緑広葉樹の占める割合が低くなり、生育する場所の違いなどによる植生の変化についても感じていたけたのではないかと思います。
金華山ではいろいろな種類のどんぐりが見られますが、受講者の方々のどんぐりに対する関心も高く、どんぐりの見分け方についても解説しながら山頂を目指しました。

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山頂にある岐阜城周辺で昼食としましたが、土曜日で天候も良いことから、家族連れなどで大変込み合っており、座る場所を確保するにも一苦労でした。しかし、山頂からの素晴らしい景色を見ながらの昼食は格別でした。

午後は、金華山の北側を通る散策道「めい想の小径」で下山しましたが、この散策コースは長良川やその周辺の街並みを望む景色が素晴らしく、受講者の方からは「ワァー」という驚きの声も聞かれました。

一般の散策者の方々も多くスムーズに歩けなかったことから、時間に余裕が無くなり十分に説明できなかったところもありましたが、アンケートの結果では満足度の高い結果となり、スタッフ一同安心いたしました。

今回散策した常緑広葉樹林は都市近郊林に多く存在し、皆さんの最も身近にある森林であるといえます。受講された皆さんには今回学んだことを思い出しながら身近な森林にどんどん興味を持っていただけたら幸いです。

2009年11月02日

生涯学習講座 木工旋盤

木工旋盤(木工ろくろ)の楽しさを味わいませんか?

技術的には、入門編、初歩の初歩ですが、基本はきっちりおさえます。

まずは、機械のロクロの基礎を押さえつつ、「縦木」の器(乳鉢)を作ります。

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そして、足踏みロクロを使ったグリーンウッドワークですりこぎを作ります。

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こちらは削り馬です。

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出来上がった作品を使って、スパイスをすりつぶします。

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皆さんであったかいチャイ(スパイスティー)を楽しみませんか?

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開催日時:平成21年12月12日(土) 8:30〜17:00(予定)
参加料 :2600円程度(材料代・保険代)
申込締切:平成21年11月28日(土)

ハガキ、FAX,Eメールにて、申し込みを受け付けております。

2009年10月25日

グリーンウッドワークの活動が本に紹介されました

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森林文化アカデミー2年生の小野敦さんが代表を務め、アカデミー卒業生・在校生や生涯学習講座受講者でつくる
NPO法人グリーンウッドワーク協会のスプーンづくり講座が、2009年10月発売の「手づくりする木のカトラリー」に、
5ページに渡って紹介されました。
著者は西川栄明さん。西川さんには別の著書「木育の本」でも、森林文化アカデミーをご紹介いただいています。

『手づくりする木のカトラリー  〜自分好みの美しい形をさがす、けずる、つかう〜』
・発行: 誠文堂新光社
・著者: 西川栄明
・定価: 1890円(税込)

2009年10月20日

生涯学習講座:木の家作り勉強会1−地域の木を使った空間

森林文化アカデミー1年生の教科に、自力建設プロジェクトというものがあります。
学生自らが設計した建物を、様々な職人の方たちの指導を受けながら、岐阜の木を使い実際に建ててゆくのです。

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生涯学習講座「木の家づくり勉強会1」では、色々な木の空間を勉強し、その後自力建設プロジェクトの施行を少し体験していただく事も出来ます。

写真は昨年度の講座の様子です。
昨年度は、「焼きスギ板製作体験」を行いました。
今年度は、「床の柿シブ塗り体験」を行う予定です。

岐阜は、柿渋を生産している産地としても全国的に知られています。
皆さんのお宅の周りにも渋柿は、多くあると思えますが、今年の1年生も自分たちで手軽に作った塗料です。
まだ、その柿渋を見たことのない方、一緒に参加してみませんか?

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2009年10月15日

生涯学習講座 炭焼き

11月28日(土)10時〜17時、29日(日)10時〜12時の2日間にわたり
生涯学習講座「炭焼き〜ドラム缶窯を使用した木炭づくり〜」が行われます。

良質な木炭は、ナラやクヌギなどを材料として、本窯の中で1週間から10日間ほどかけて作られます。
今回の生涯学習講座では、スギやヒノキの間伐材を用い、ドラム缶窯で2日間程度で「木炭」を作ります。
炭化の工程自体は本窯でもドラム缶窯でも同じですので、短時間で炭焼きを体験し、炭化の仕組みを学ぶ事ができます。

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1日目は、講義「炭焼きの基礎知識」と実習「窯の準備」「着火」「排煙の温度管理」「木酢液採取」等を予定しています。

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2日目は、「本窯の見学」「炭の取り出し」を予定しています。

申し込みの締切は、11月14日(土)です。


2009年10月14日

生涯学習講座 チェーンソーのメンテナンス

生涯学習講座にて「チェーンソーのメンテナンス」が開催されます。

抜き身の刃物が高速回転するチェーンソーを安全に快適に使用するためには、
日常における点検・整備と使用時の安全操作に関する知識と技術を身につけることが必要です。

この講座では、取扱説明書を読んだだけではよく解からないという
チェーンソーユーザーの方を対象に、身につけておきたい点検・整備に
関する基礎知識と基本技術、安全な操作の基礎知識、
基本技術を修得していただくことを目的に行います。

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日時:11月25日(水) 10時〜16時30分(予定)

場所:森林文化アカデミー

受講の条件:チェーンソー操作経験者

保険料:1000円程度

チェーンソーは準備しますが、お持ちいただければ、
ご自分のチェーンソーで点検・整備を行うことも可能です。

申し込みの締切は実施日の二週間前、11月11日(水)です。

2009年10月08日

森と木と人が、音と映像でつながりました!

去る10月3日、毎年恒例の森林文化特別講演会が開催されました。
例年、ゲストから森に関わるお話を聞くいわゆる講演会スタイルで
実施してきた本講座ですが、今年は、「森の映像」と「木の音」の
ハーモニーを参加者に体験していただくことで、知識や理屈ではなく、
身体全体で、木や森について感じてもらうきっかけをつくる機会を
企画させていただきました。
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100名を優に越す参加者が待つ会場に、南アフリカの民族衣装を身に
まとい、ジェンベ(アフリカの太鼓)を叩きながらマリンバ奏者の
ジョゼフ・ンコシが登場すると、会場からはノリノリの拍手で歓迎!
やがて何の会話もなしにジョゼフ氏の叩く太鼓のリズムと参加者の
手拍子リズムが自然にシンクロし、まるで会話が生まれているかの
ような、不思議な空間となりました。
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音やリズムの持つ力に圧倒されたお次は、故手塚治虫氏と共にアニメー
ションの創作活動を続けてこられた宇井孝司(ういたかし)氏による
オリジナル短編映像、岐阜の森の物語「小さな奇跡の芽」の初上映会
がはじまりました。美濃の和紙をベースイメージにした画面上に、柔
らかな森の絵と、木の妖精がやがて緑の馬となり走りだすファンタジ
ックなストーリーが展開。ジョゼフさんによるマリンバの即興演奏も
宇井さんの映像とぴったりと合い、参加者は、目の前で創り出される
素晴らしい映像と音のハーモニーに、しばし見とれて(聞きとれ?)
しまいました。
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休憩を挟んだ後半は、会場の皆さんとゲストのお二人が一緒になって
創る時間。それぞれに持ってきた「木の楽器」を鳴らしながらの大合奏
となりました。(ご自分の大きなマリンバをご自宅からお持ちになられた
方もいらっしゃいました。)
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木の楽器と森の映像をきっかけに、参加者の皆さんは、子どもにもどり、
理屈ではなく、身体全体で木と森を体感する素敵な時間を楽しんでいた
ように見えました。終了後に「もっと長い時間踊ったり、歌ったり、楽器
をならしたりしていたかった〜」という声を多々聞くところを見ると、
来年はもっと長いイベントにしてもよいかもしれませんね。楽しそう〜!

今後も楽しいイベントを企画していきたいと思いますので、皆さんドンドン
前のめりで参加してくださいね。皆さんまた会いましょう。(萩原ナバ裕作)

2009年09月30日

一本の木にも

先日、生涯学習講座「森の昆虫観察」がアカデミーにて行われました。
青空の下、12名の参加者の「おとな」は、虫捕り網と虫かご片手に
アカデミーの森を真剣に這いずりまわり、今までとは一味ちがった
視点での昆虫観察を楽しんでいたようです。
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今回の主役はナラ枯れで知られる「カシノナガキクイムシ」
ですが、まずは被害木のひとつ「コナラ」の木に頼って暮らす
虫がどれだけいるかをグループで想像してからいざフィールドへ。
いるわいるわ、視点をかえるだけで、今まで気づかなかった虫
たちが、様々な理由で一本の木に頼って生きていることに気づき
ました。ちなみにコナラの葉っぱを食べる虫だけでも100種
以上もいるそうですから驚きですよね。
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午後は、いよいよその「コナラに頼る虫」の一種である
カシノナガキクイムシについて、講義、観察、標本づくりを
行いました。そして最後はハンマーとクサビを使って、
被害木(枯死木)を割って中にいる幼虫の様子を観察しました。

たった1日でしたが、参加者の間では、
「カシノナガキクイムシ=害虫=駆除しないと!」
という単純なイメージから「コナラに頼る数多くの虫の一種が、
今までにないパターンで増えている。=何が起きているのか?」
という考えへと変化したようです。

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帰化動物、害虫等々、人間と生きものとの関係には様々な問題が
ありますが、それらを考える際、短い時間軸、狭い視野で相手を
見るのではなく、広い視野、長い時間軸でじっくりと見ることの
重要さを少しでも気づいてもらえたように思えます。

今回は、森林研究所と環境教育・インタープリテーション研究会
とのコラボ講座でしたが、よい結果を出すことができました。
今後も「研究の専門家」と「伝える専門家」とのコラボレーション
にご期待ください。                (萩原・ナバ・裕作)
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2009年09月25日

岐阜県の多様な森林を理解する3(常緑広葉樹林編)

〜金華山の照葉樹林を巡る〜

生涯学習講座「岐阜県の多様な森林を理解する3(常緑広葉樹林編)」が11月7日(土)に開催されます。

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岐阜県には、海抜0メートル地帯から3000m級の山々まで、大きな標高差があり、その気候に対応できる樹木によって構成されるいくつかの森林帯が分布してます。中でも丘陵帯の常緑広葉樹林は県内の都市近郊林に存在し、私たちにとって身近な森林帯であるといえます。
この講座では、県内の代表的な常緑広葉樹林である金華山を散策しながら、常緑広葉樹林の特徴について学びます。

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申込の締切は10月24日(土)です。

2009年09月11日

樹木の観察と見分け方1(葉っぱ編)

2009年9月5日(土)に、岐阜県森林文化アカデミー周辺において、生涯
学習講座「樹木の観察と見分け方1(葉っぱ編)」を開催しました。
最初に、樹木を見分ける際に注意が必要な点、図鑑を見る際に必要な用語
について説明をしました。その後、アカデミーの演習林において、樹木を
採取しながら、その特徴について説明しました。
午後は、図鑑の使い方の説明を受けた後、採取した樹木の名前を、参加者
各自で調べました。
初めて経験する方も多く、時間内にすべての種を調べることはむずかしか
ったようですが、図鑑の使い方について理解していただけたと思います。
その後、森林文化アカデミーの標本庫を見学し、標本を作ることの意義な
どについて説明を受け、植物標本の作り方について学びました。
限られた時間の中で、内容について十分に理解していただけたか不安もあ
りましたが、アンケートの結果では、高い評価をいただけたようでしたの
で、スタッフ一同ほっとしました。
2月には、「樹木の観察と見分け方2」として、冬芽から樹種を知る方法
についての講座が開催されますので、興味のあるかたは是非ご参加下さい。

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2009年09月10日

森の昆虫観察

ナラの木に集まる虫たちの意外な素顔に迫る

ドングリの木(ナラの木)は、地中の根から葉っぱの先まで実にたくさんの生きものに利用されています。今回はそんなナラの木に暮らす生きものたちを観察するとともに、ナラ枯れ現象の原因といわれている小さな小さな虫、カシノナガキクイムシの不思議な生態に迫ります。我々人間を含め、1本の木をとり巻く生きもの同士のつながりについて再認識する体験型日帰り講座です。(手のひらに乗るカシノナガキクイムシのミニミニ標本も作製予定。)

親子等での参加、もちろん大人のみでも。一緒に参加してみませんか?

日程: 9月26日10時ー16時
場所: アカデミー「森の情報センター」および学内
締切: 9月12日

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2009年09月09日

キノコを知る〜野生キノコを見分けるポイント〜

 生涯学習講座「キノコを知る」が10月15日(木)に開催されます。
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 私たちの周りには様々なキノコが生活しています。キノコは食用の対象として見られることが多いのですが、枯れ木や落ち葉を分解することや樹木の成長を助けるなど自然界において重要な役割を担っています。発生時期が限られており、形態的な特徴が少なく、色も単調なため、キノコの名前を調べることが難しく、その生活の仕方もあまり知られていません。そこで、本講座ではキノコの名前の調べ方を学ぶとともに、自然界でキノコがどんな役目をしているのかなどについて理解することを目的とします。
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開催場所は森林文化アカデミー「森の情報センター」および関市「岐阜県百年公園」です。
アカデミー集合で、アカデミーバスにてご案内します。
申込の期限は10月1日(木)です。  

2009年09月01日

木の建物勉強会:地域の木を使った建物の見学と実習

地域材の木の建物づくりを通して、より環境にやさしい場所の提案と、使い方を一緒に考えませんか?

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開催日:2009年10月31日
時間:10時ー16時
集合場所:アカデミーテクニカルセンターA棟
服装:作業服(長袖・長ズボン)・帽子・運動靴・軍手
持ち物:筆記用具・メモ帳・昼食弁当・飲み物・手拭き汗拭き用タオル・日焼け止め
費用:100円

2009年08月11日

樹木の観察と見分け方1(葉っぱ編)

生涯学習講座「樹木の観察と見分け方1(葉っぱ編)」が9月5日(土)に開催されます。
テーマは〜身近な森林の樹木の名前を調べる方法を身につけ、森林に親しむ〜です。

本講座では、アカデミー周辺の林(演習林)を歩いて、森林観察をしながら、樹木の同定(樹種名の特定)方法を現地で解説します。
標本の採取も行い、森の情報センター(アカデミー内)で、図鑑の使い方と植物標本(おしば)の作り方の講習を行います。
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この講座は平成22年3月6日(土)に開催される「樹木の観察と見分け方2(冬芽編)」と2回シリーズで、連続講座にもなっています。夏と冬の二つの季節の植物の見分け方を連続して学ぶ事ができる講座です。関連した内容の講座を受講していただく事で、より深い理解を得ていただくことを目的としています。(それぞれ、単独での受講も受け付けております。)
なお、今回の講座の申込締切日は8月22日(土)となっています。(連続講座の定員枠は講座の定員枠20名のうち、5名となっています。)

2009年08月05日

生涯学習講座「樹木の苗木づくり体験」についての報告

2009年6月13日(土)に、生涯学習講座「樹木の苗木づくり体験」を開催しました。前半は、挿し木に関する講義、後半は、実際にアカデミーの敷地内にあるそれぞれが気に入った植物の枝を使って挿し木しました。

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2009年07月29日

岐阜県の多様な森林を理解する2  (落葉広葉樹林編)を開催しました!

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2009年7月25日(土)に、高山市清見町西ウレの生活環境保全林
「せせらぎ街道四季の郷」で、生涯学習講座「岐阜県の多様な森
林を理解する2(落葉広葉樹林編)」を開催しました。当日は、
雨降りでしたが、参加予定の23人全員の方が岐阜県内各地から参
加しました。

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前半は、尾根・斜面でブナ、ミズナラを中心とする森林を観察し
ました。ここで見られた樹種の説明だけでなく、なぜブナやミズ
ナラを中心とする森林が成立したのかについても学びました。

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後半は、谷筋でサワグルミ、カツラ、トチノキを中心とする森林
(渓畔林)を観察しました。しかし、雨が強くなり、途中で講座
を終了しました。
悪天候のため参加者の方々に満足していただけたか心配でしたが、
アンケートの結果では、雨のブナはすばらしかったなど好意的な
意見が多く、ほっとしました。また、今回の講座の目的の一つで
ある落葉広葉樹林内の尾根・斜面、谷に生育する樹木の違いがわ
かったという意見が複数あり、講座の達成度も高い結果でした。
参加者の方に救われた1日でした。

2009年07月24日

夏休み親子木のおもちゃづくり

夏休みの定番ものづくり人気講座「木のおもちゃづくり」です。今回は「音のなる木のおもちゃづくり」です。当然アカデミーの講座ですから、「木」の話と「道具の正しい使い方」の話もあります。家族みんなで、木のおもちゃを夏休みの思い出につくってみませんか?

日程: 8月22日10時ー17時
場所:森の工房
実費:1500円
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2009年07月17日

ものづくり研究会だより〜音のなる木のおもちゃづくり

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この写真,ものづくりの学生が作品のプレゼンをしているところです.
場所は保育園!

保母さんたちに審査員をお願いして,
8/22の子供向け「音のなるおもちゃ」の講座で作る,
おもちゃのコンペを行いました.

写真をクリックすると,その様子をお伝えしている
ものづくり研究会日記にジャンプします.
どんな音が鳴るのか想像するのも楽しいですよ.

2009年06月23日

人工林を使う。<生涯学習講座>

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 梅雨の晴れ間、暑いくらいの天候に恵まれ、生涯学習「人工林を使う」が開催されました。本講座は、地域の森林・人工林から高性能林業機械で伐採・造材し、製材工場や地域材を用いた住宅に至るまで、どのような流れで木材が使われているか、学ぶものです。写真は、高性能林業機械の一つであるハーベスタで、伐倒、枝払い、玉切り、集積等が全て1台でできます。講義・機械操作のデモンストレーション後、バスで地域の製材所へ移動し、製材工程、モデル住宅を見学・説明を受けました。
 昨年度、本講座を受講して林業を志した方もおり、一般の方に林業や森林について興味を持っていただけたら幸いと思っております。

2009年06月12日

ものづくり研究会だより〜木のスプーンづくり講座

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6月6日・7日に開かれた,「木のスプーンづくり」の生涯学習講座.
ものづくり研究会の1年生陣がスタッフを努めました.

受講者の皆さんが,思い思いのスプーンを削り出した講座の様子は,
写真をクリックしてものづくり研究会日記にてご覧ください.

2009年05月28日

生涯学習講座「岐阜県の多様な森林を理解する1(東濃の自然編)」開催

5月23日土曜日、土岐市の陶史の森において、生涯学習講座を開催しました。幸い天候にも恵まれ、23名の参加者の方々に自然観察を楽しんでいただきました。

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開催場所の土岐市をはじめとする東濃地方は、花崗岩などの基盤岩の上に砂礫層と粘土層が厚く堆積しています。そしてそのような地質条件が要因となり、痩せた尾根、小規模の貧栄養湿地があちこちに見られるなど、特有の環境が形成されています。今回の講座では、そのような特殊な環境に見られる植物たちを中心に観察して歩きました。
またこの地域の粘土層は陶土として古くから採掘され、陶磁器産業の発達を支えてきました。そしてそのような産業の発展は山からの搾取を過度にし、かつては一面の禿げ山となっていました。今では努力のかいあって、ほとんど緑は回復していますが、山を歩くと治山のために植えられたクロマツ、築かれた砂防堰堤などを目にすることができます。講座のなかではそのような人と山の歴史についても認識していただくことができたと思います。

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この写真はやはり湿地の周辺でよく見られるサワフタギの葉をたべていたシロシタホタルガの幼虫です。近縁の樹種のタンナサワフタギやクロミノニシゴリも食樹としているそうです。体液が皮膚につくとかぶれることもあるようで、この派手な色は警戒色なのでしょうね。

今回と同様の自然観察を中心とした講座は7月(落葉広葉樹林編)と11月(常緑広葉樹林編)にも予定しています。興味を持たれましたら、ぜひご参加ください。

2009年03月09日

親子が森にかえってきた!

授業の一環としてアカデミー学生が企画・運営する
生涯学習講座「春の親子自然教室」の報告です。

小学校1年生から3年生の親子28名が、春の週末を
アカデミー周辺で過ごしました。
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1日目は地元曽代を舞台に里の生活を親子で体験。
地元の方々と交わりながら、そば打ち、はたけ仕事、
山菜とり、畦ごはん、竹で食器作りを行いました。
かばんの変わりに配られた風呂敷を片手に畦道を
歩く親子のほのぼのとした光景が印象的でした。
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2日目はアカデミー内演習林にて親子で自然あそび。
お日さまの下、特別な道具を持たずに、親と子が一緒
になって森の中で過ごしました。
基地をつくったり、ただただのんびり過ごしたり、斜面
を滑ったり。。。親子の楽しそうな声が森じゅう広がり
ました。
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親子が森で過ごす。
森に人が還ってくる。
これも林業の一部だと思う今日この頃です。
(ナバ)

2009年02月12日

木育フォーラムin岐阜 大成功でした!

去る1月16日〜18日、岐阜県初の木育イベント「木育フォーラムin岐阜」が
ここ森林文化アカデミーにて開催されました。

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1日目は、「環境問題」「木育」「世界と日本」をテーマにした講演会
2日目は、「樹」と「樹」をテーマにした分科会が並行開催。
3日目は、電気をつかわずに
      「樹」が「木」となり手のひらにのる「スプーン」となっていく
      グリーンウッドワーク体験

が行われ、3日間を通して200名以上もの方々が訪れ、「木育とは何か」
を耳で、鼻で、身体全体で、感じ取っていただくことができました。

北海道で生まれた「木育」がここ岐阜県で花開こうとしています。
皆さん、これからもよろしく。

「フォーラムの詳しい報告を見たい」&「木育って何?」という方、
木育ファミリーのHPをチェックしてみてください。
木育ファミリー(北海道) のHP
 (http://www.mokuiku.net/index.htm )
木育ファミリーブログに掲載された木育フォーラムの様子
 (http://www.mokuiku.net/5_arekore/5_arekore_new.htm )

2009年02月06日

春のキャンプ、受付開始しました! 〜 2/21まで

春の親子で楽しむ1泊2日の自然教室の受付を開始しました!

3/7(土)〜3/8(日)
「春の楽校(がっこう) 小さい春みーつけた」


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小学校1年生から3年生までのお子さんとその保護者の方が対象です。
毎回好評をいただいている生涯学習講座の宿泊型・自然教室ですが、
今回はかなり気合いが入っていますよ!

企画・運営はクリエイター科の4つの研究会が集結!
(環境教育・インタープリテーション研究会、里山研究会、木造建築スタジオ、地域林業研究会)
それぞれの視点でいままでと違ったプログラムを用意しています。

テーマは「スロ〜」。忘れがちなゆったりとしたリズムで、
親子で、また子ども同士や、親同士で・・・。

そしてもう一つのテーマは「エコでおしゃれ」。
生活の潤いはやはりおしゃれなこころから。

お金ではなく、ちょっとした工夫で普段の生活を豊かに。
そんな楽しい体験をいっしょにしましょう。
生活を通してスローな時間を楽しみませんか??

お問い合わせ、お申し込みはこちらから。
〆切は2/21です。お待ちしています!

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(環境教育・インタープリテーション研究会1年 小林)

2008年12月17日

ものづくり研究会だより〜チャイをいかが?

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出来立てほやほや,
自作のすりこぎ・すり鉢で擂ったスパイス入りの
あったか〜いチャイは寒いこの時期は格別!

12月13日に行ったものづくりの生涯学習・旋盤講座で
皆さんに作って召し上がっていただきました.

写真をクリックするとものづくり研究会日記にジャンプします.

2008年11月13日

秋空の下の 焼き杉板づくり〜アカデミー生涯学習講座

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11月12日 水曜日
アカデミーの生涯学習講座「木の家づくり勉強会?」が開催されました。
今回の参加者は、定員ぴったりの20名。

午前中は、「高齢者のためのリフォーム」ということで、私が講義を行い
午後は、今年度の自力建設「ほたるの川床」の外壁になる 焼き杉板づくりを行いました。
スタジオ永田君の丁寧な説明の後、いよいよ作業開始です。

写真のように、バーナーで炎を吹き当てます。
これら、バーナーとプロパンは、燃料屋さんで、借りてきました。

かなり、手早く焦げていき、焦げたあとは金物ブラシで、木目がうっすら出るくらいに、墨をこすり落とします。

出来上がった、焼き杉板は、なかなかいい色で、
最近 私が 追及している木部塗装の「こげ茶色」のなかで、この焼き杉の色が、最もいい感じかもしれません。

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今回 2つの方法を やってみました。
写真のこの方法は、元来、行われていた方法で、板を △に合わせて、
△の空間の中に、おがこ を入れ、火をつけるというもの。
煙突上になって、中が燃えて上がっていきます。

でも、下の方は、燃え過ぎてしまって、少しあわてますね。。。

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それにしても、前日までの 曇天で寒い日は 去り、
秋晴れの小春日和の一日。
体験実習には 最適の日でした。
やけどする人も出ず、無事に終了。

参加者の皆さんは、紅葉で気持のいい、アカデミーの自然も満喫してくださったようです。

2008年10月21日

きのこを知る

あんなに暑かった季節も遠い昔のことのように朝晩は涼しくなり、すっかり秋めいてきた今日この頃です。
秋と言えばキノコのシーズンです。キノコといえば重要な秋の味覚ですが、食用にする以外にもたくさんのキノコの種類があります。
毒キノコもあれば、毒があるかどうか分かっていないキノコもたくさんあります。
また、キノコは森の中では枯れ木や落ち葉などを分解し、樹木への養分を供給する役割を果たしています。

そこで今回はキノコを採取してその名前のしらべ方を学び、自然界でキノコの果たしている役割について考えてもらう講座を行いました。

キノコを採取した場所はアカデミーの近くにある公園内です。
まずは、キノコについて簡単なレクチャーを行いました。
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続いて、公園内の林の中でキノコを採取しました。(通常、公園内での採取行為は禁止されています。今回は特に許可を得て講座を行っています。)
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採取したキノコを観察し、図鑑と見比べながら種類を調べていきます。
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最後に答え合わせをしながら、採取したキノコについて解説していきました。
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2008年10月10日

大人の社会見学

こどもの頃、社会見学で工場の見学などを通じて社会の仕組みなどを学んだことがあるかと思います。
しかし、大人になってからは、普段の生活とはあまり関わりのない分野のことについて、見たり聞いたりする機会は少なくなってしまいます。
そんな中で、大人を対象にした社会見学が今静かなブームを呼んでいます。
そこで、今回は「大人の社会見学」と題し、森林文化アカデミーならではの林業現場の見学を行いました。

今回は長良川の上流域で、スギ林を見学し、「森」に触れてもらいました。
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続いてハーベスタという機械を使って、立っている「樹」から丸太に加工していく様子を見学しました。
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森に立っている「樹」から、皆さんの身近にある「木」へ変化していく最初の過程である林業現場を見学し、林業に対する理解が少しでも深まってもらえたら幸いです。
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2008年09月28日

渓畔林を歩く

一口に森林といってもいろいろなタイプの森林があります。森林はその特徴により分類され、特徴を表す名称をつけられています。
しかしながら、森林を分類する場合、さまざまな視点から行われます。たとえば構成樹種により落葉広葉樹林、常緑広葉樹林・・・、気候帯により暖温帯林、熱帯林・・・などです。
そういった中、特徴的な立地に成立する森林については、その立地環境によって分類されることがあります。今回はそんな中の『渓畔林』を歩き、そこに生えている植物を観察しました。

渓畔林とは、読んで字のごとく、渓流のほとり(畔)に成立する森林のことです。
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渓畔林には、豊富な水分と、洪水等による攪乱を受けやすいという立地条件から、山地斜面とは異なった樹種が生えています。
今回歩いた高山市清見町の西ウレ峠周辺の斜面では、ブナやミズナラが多く生えているのですが、渓流周辺ではトチノキやカツラ、サワグルミといった、渓畔林に特徴的な樹種が多く見られました。
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西ウレ峠周辺の木々はまだまだ緑一色でしたが、ちょっとだけ色づき始めた木もあり、秋の訪れを感じました。現地は気温も結構低くて寒い中、がんばって観察された皆さん、お疲れ様でした。
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2008年09月24日

森林文化特別講座

アカデミーの生涯学習講座では、毎年森林文化に関わる著名な方をお招きし講演していただく「森林文化特別講座」を実施しています。
これまで失われゆく山村の文化を映像として記録してきた方や、環境教育の分野で活躍されている方、「不都合な真実」の訳者の環境ジャーナリストの方など、これまで多彩な講師をお招きして実施しました。
今年は、ベストセラー「葉っぱで2億円稼ぐおばあちゃんたち」で有名な、徳島の山村でローカルビジネスを立ち上げルことに成功した横石知二さんと、その本の著者鹿熊勤さんをお招きし、ローカルビジネスをテーマに講演会を行いました。

まずは横石さんにご講演いただきました。
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横石さんは徳島県上勝町で料理用の飾り付けの葉っぱを売るビジネスを考えつき、立ち上げた経緯などをユーモアたっぷりの語り口で楽しくお話ししてもらいました。
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続いて鹿熊さんに講演いただき、全国のローカルビジネスの成功例を写真を交えながら、細かなところまで説明していただきました。
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個人的には、秋田県限定のヒーロー”超神ネイガー”のお話しで大爆笑させていただきました。
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講演終了後には、参加者の方からひっきりなしで質問が飛ぶ程大盛況の内に講演会は終了することができました。

里山の自然を見る

ご報告が遅くなりましたが、先週末に「里山の自然を見る」と題した生涯学習講座を行いました。
実はその前々日あたり、アカデミーのスタッフはハラハラドキドキ、心配でたまりませんでした。
折しも台風13号が本州へ接近しており、ちょうど開催日あたりに再接近する予報がされていたためです。
しかしながら、いざ当日になってみると台風は既に通り過ぎ、台風一過のお天気の中で講座を行うことができました。
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翌日の日曜日にはまた天気が崩れて大雨が降ったことを考えると、参加者の方の日頃の行いの良さを感じずにはいられませんでした。

さて、講座の方は大垣市上石津町の里山林を見学しました。
里山はかつて燃料などを得るために伐採等がされてきた林です。
人の手を入れることによって一定の状態で維持されてきた自然ともいうことができます。
その里山林が、化石燃料の普及などによって人の手が入らなくなり、放置され、かつてあった自然が失われていってしまいました。
こうした状況を何とかしようとアカデミー里山研究会では、里山の利活用とそれを通じた保全を目指し、伐採など人の手を入れることを行っています。
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講座ではこれらの「手を入れた里山林」の姿を見ることによって、一緒に里山の問題について考えるきっかけにしていただけたのではないでしょうか?

2008年09月19日

生涯学習講座「グリーンウッドワークを楽しむ」

ご報告が遅くなりましたが、先週13日に生涯学習講座「グリーンウッドワークを楽しむ」を実施しました。
「グリーンウッドワーク」とは乾燥していない生の木を使った人力のものづくりのことです。
昨年までは木工旋盤講座の一部として行っていましたが、今年からは独立した講座として実施しました。

まず、グリーンウッドワークとは何か?なぜ生の木を使うのか?なぜ人力なのか?といったグリーンウッドワークのイロハについて講義をした後、実際にグリーンウッドワークの作業を体験してもらいました。

今回はコマを作りました。見本を見ながら完成品のイメージを思い浮かべて作業にかかります。
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まず、「削り馬」という道具を用いて丸太の皮をむき、大体丸くなるように削っていきます。
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削り馬で丸くした木を足踏みろくろに取り付け、さらに細く丸く削っていきます。
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サクサクっとした削る感触は従来の旋盤にはない、独特の感触です。

ある程度まで削ったら、今度はコマの形になるよう、溝をつけていきます。
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だんだんとコマのような形になってきました。

大体の形ができたら、少々ヤスリがけなどをし、切り離して完成です。
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今回は思ったより作業に時間がかかり、着色まではできませんでした。残念!

作業に思ったよりも時間がかかってしまい、やっとの事で完成、という人もおみえでしたが、
終了後のアンケートを見ると、どの方にもグリーンウッドワークの楽しさを体感してもらえたようでした。
今回の講座を機会に、より多くの人にグリーンウッドワークの楽しさを知ってもらえれば、と思います。

2008年09月12日

樹木の名前のしらべ方

森や林を歩くときに、普段はあまり気がつかないかもしれませんが、少し周りに注意をして見てみると、
実にさまざまな樹木が生えていることに気がつくかと思います。
その樹木には、種類毎に名前が付いており、さまざまな特徴を持っています。そういったことを知っているだけで、ただ何となく森を歩くよりも何倍も楽しくなります。
そういったことを知ってもらおうと、アカデミーの生涯学習講座でも、何度も森林観察の講座を行っていますが、その場で説明を聞いても分かっても、時間が経つにつれて忘れてしまうのが人間です。
そんなときに自分一人でも樹木の名前を調べて、復習することができれば忘れてしまうことをかなり防ぐことができます。
今回は一人で樹木の名前を調べる時のコツを学んでもらう講座を行いました。

まず、樹木のサンプルを採ってきて、葉っぱのつき方など大体の形について、種類や見分け方を解説します。
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さらに、葉の細かな形状(鋸歯の出方、毛の有無など)にも注目して、樹木を見分ける際のポイントを解説します。
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最後に図鑑と見比べながら、樹木の同定(図鑑のものと同じかどうか決める作業)を行いました。
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今回学んだ樹木の名前のしらべ方のポイントをふまえて、楽しく森を歩いてほしいと思います。

2008年08月11日

ならとぶなの木でハンガーをつくろう

相変わらず暑い日が続いていますが、夏休みの宿題のすすみ具合はいかがでしょうか?
今回は、夏休みの工作の宿題の助けになるような講座を行いました。

今年は家具づくりで出た端材を利用してハンガーをつくりました。
まずは、デザインを考えながら設計図を描いていきます。
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次に、設計図を元に糸ノコやヤスリなどで木を加工していきます。
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形ができあがったら、絵の具で色をつけていきます。
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あとは、部品を組み立てて完成!
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これで夏休みの宿題は完璧!?

2008年07月29日

ぎふの森林帯を見る

連日暑い日が続きますが、岐阜県内にはこんな季節でもなお涼しい場所があることをご存じでしょうか?
岐阜県は本州のほぼ中央に位置し、海抜0m地帯から3000m級の日本アルプスまであり、非常に
バラエティに富んだ場所であります。標高が変われば気温や気候が変わり、そこに生息する植物も
変わってきます。
今回はそんなバラエティに富んだ岐阜県の森林帯を1泊2日で観察してまわる生涯学習講座を実施しました。

まず、初日は美濃市須原にある鶴形山にて、照葉樹林の観察を行いました。照葉樹とは温帯に生える
常緑の広葉樹で、美濃市や岐阜市などの美濃地方の山で多く見られる林です。
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照葉樹林の中に一歩足を踏み入れると、うっそうとした雰囲気に包まれます。蚊の猛攻にさらされながら、
照葉樹林の林やそこに生育している樹木の特徴などについて学びました。

続いて、高山市清見町にある西ウレ峠にて、ブナやミズナラを中心にした落葉広葉樹林の観察を行いました。
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最後に少し雨に降られたものの、蚊もほとんどおらず、涼しげな気候の中で、照葉樹林とはまた趣の異なった
落葉広葉樹林を観察しました。

その後、一行は御嶽山の麓の濁河へ移動し一泊しました。翌朝は生憎の雨で、行程を短縮して観察を
実施しました。
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ちょっと変わった自然教室・夏

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毎年、森林文化アカデミーでは、森林環境教育キャンプと題して、小学校高学年〜中学校の
こども達を対象に5泊6日のキャンプを行っています。
今年はそれに加えて小学校低学年の親子向けに1泊2日で「ちょっと変わった自然教室・夏」として、
自然をゆっくりと体感してもらうプログラムを実施しました。
今回もいつものキャンプと同様に、クリエーター科 環境教育インタープリテーション研究会や
エンジニア科 環境のコースの学生が企画・運営を行い、参加者のこども達と一緒にアカデミーの
学生も成長していくキャンプとなっています。

1日目の午前中は、自然に親しむゲームを交えながら、森の中を歩いたり、沢登りをしたりして、
夏の自然をゆったり体感するプログラムを行いました。
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また、夜にはわずかな明かりを伴って、夜の森を歩き、昼間とは違った森の様子を体感しました。

2日目はこどもとおとなと分かれて、別々のプログラムを行いました。
こどもはこどもだけ、おとなはおとなだけで自然の中で遊び、楽しみました。
また、午後からは草の汁や土など、自然のものを使って似顔絵を描くことに挑戦しました。
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連日気温が35度を超える暑い中、いろいろな活動、大変お疲れ様でした。
夏休みのいい思い出になってくれたらいいと思います。

2008年07月25日

森の昆虫採集と観察

夏だ!夏休みだ!昆虫採集だ!

ということで、今回は「森の昆虫採集と観察」と題し、里山などの昆虫の観察と標本づくりを行いました。
朝から気温が30度を軽々と突破する暑さの中、参加した親子31人が最初に向かった先は、関市内に
ある休耕田です。ここで、トンボやバッタなど里に住む昆虫を採集しました。
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さらに気温の上がった午後からは、学内の演習林へ入って、クワガタやカブトムシなど森に住む昆虫の
集まる木を探したり、虫を採集したりしました。
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そして、室内に戻り、親子で一緒に昆虫の標本づくりを体験しました。
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こども達はもちろん、中には一緒に来たお母さん方まで夢中になって昆虫採集を行っている姿もちらほら
見られました。暑い中お疲れ様でした。夏休みの思い出になるといいですね。

2008年06月16日

樹木の苗木づくり

美濃地方も梅雨入りしてはや半月。
すっかり中休みの晴れの天気の中、生涯学習講座「樹木の苗木づくり」を開催しました。

樹木を増やす方法はいくつかあるのですが、大きく分けると種を使う方法(有性繁殖)と、
苗を使う方法(栄養繁殖)の2種類に分けられます。
それぞれ長所と短所があるのですが、今回はその中でも栄養繁殖の挿し木のやり方を学び、
実際に苗木を作成しました。

まずは挿し木の原理について、簡単な講義を受けた後、実際に挿し木にする枝を採取しました。
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そして、採ってきた枝を使っての挿し木苗づくりりに取りかかります。
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苗木が完成したら、ちゃんと根付くことを祈りつつ持ち帰ってもらいました。
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やり方さえ分かれば手軽にできる挿し木苗づくり。
ご家庭でも気軽に試してみられてはいかがでしょうか。

2008年06月09日

「林」を調べてみました

山は遠くから見ると、青々とした緑に包まれてどこも同じようにみえると思います。
しかし、実際には生えている植物の種類も違うし、量も異なります。では、いったいどれくらい違うのか、
ということを知るには、どんな「林」なのか、ということをきちんと調べる必要があります。
そこで今回は、「林の姿のしらべ方」と題し、森林の姿を調べてみました。

「林を調べる」といっても、言うは易く行うは難しで、低い木の生い茂った薮をかき分けて調査の対象地
を設定します。
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そして、調査対象地の中の樹木について、一本一本、木の種類や大きさ(幹の太さや高さ)について
調べていく”毎木調査“を行いました。生い茂る薮をかき分けて一本ずつ調査するのは大変ですが、
その中でも、木の高さ(樹高)を調べるのは大変で、下の写真のような竿をのばして高さを測るのですが
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高くのばせばのばすほど、不安定になってふらついたり、木の枝に引っかかったりと大変な思いをしつつ
調査を行いました。

午後からは、植生調査といって、どんな植物が生えているのかを中心に林の中で調査を行いました。
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そして調査の終了後には、調査結果をとりまとめし、どんな植物が生えているのか、どれくらいの大きさの樹木があったのか、さらにはこの林はいったいどんな構造をしているか、についてそれぞれ発表して
もらいました。
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雨が降るかと心配していた天気も晴れ、暑いくらいの陽気の中、薮の中を行ったり来たりして調査して
下さった皆さん、お疲れ様でした。

2008年06月06日

生涯学習講座「木のスプーンづくり」

生涯学習講座「木のスプーンづくり」を実施しました。詳細は下記のリンクから・・・

1日目

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2日目

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2008年05月27日

東濃の自然を歩く

今年度最初の生涯学習講座「東濃の自然を歩く」を行いました。

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東濃地方はシデコブシやヒトツバタゴ、ハナノキといった全国的にも珍しい植物が分布している地域で、
これらの植生は東濃地方の地質と深い関わりがあります。

東濃地方は古くから陶磁器産業が盛んで、燃料とするために木を盛んに伐採してきた歴史があります。
その後のエネルギー革命に伴い、燃料が石油に代わっていったことや、治山事業の実施などにより、
はげ山だったところが現在では緑に覆われています。
しかしながら、この地方の林は、マツなどの比較的「若い」林でみられる樹種が多く、金華山などの照葉
樹林や、飛騨地方のブナ林などとは違った感じの森林を観察しました。
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また、東濃地方の森林のもう一つの特徴として、湿地が多いことがあげられます。
東濃地方の地質は花崗岩等が風化した砂礫質のものが多く、地滑りが起こりやすい特徴があります。
地滑りが起きたところに地下水がわき出てきた所が湿地となります。
貧栄養な湿地は、通常の植物が育ちにくいため、特殊な植生が見られることが多くなります。そういった
ことを解説しながら、湿地の植物を観察しました。
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今年も生涯学習講座では、岐阜県内各地の森林を観察していきたいと思います。

2008年03月17日

珪藻土の伝道師、美濃に来る!

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3月12日水曜日は、アカデミーの生涯学習講座「木の家づくり勉強会2」が行われました。アカデミーの数ある生涯学習講座で木造建築スタジオが担当するのは、この「木の家づくり勉強会」
年に2回、11月と3月にあります。
構成は、午前中が講義、午後が実習。

今回は、岡山県津山市から、空間工房の森本健一氏を講師で迎えました。
森本氏は「珪藻土の伝道師」
私との共通点は、10年近く前から、珪藻土でも、日本ケイソウド建材株式会社のエコクウィーンを信頼して、住まい手にお勧めしていること。
彼も、数ある珪藻土の中でも、エコクウィーンだけを塗るという、変わった左官屋です。

写真は、森本氏の持ってきた資料。珪藻土で作った鉢(白いもの)と素焼の鉢に植えた花が、2ヶ月後に下のように、白い鉢の花は元気に大きくなり、素焼の鉢の花は元気がなく、花も終わってしまっています。
このような興味深い説明が多いのですが、「科学的根拠は?」と私が質問すると、「私にそういうこと、尋ねるんですか?」とボケられ、受講生は爆笑。
そんなことで、ボケとツッコミの漫才のようになってしまいました。
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森本氏の説明にはいろいろな小道具が出てきます。

ミニ七輪【珪藻土でできているモノ】
杉の桶と、プラスチック製のタッパーウエアーに霧吹きで水をかけて比較【調湿性】
森本氏のお子さん(赤ちゃん)の安らかな写真【保温性】

そのたびに受講生は、身を乗り出すように聞き入っています。
いやぁ〜岐阜人は真面目で、いい人が多い。

左の写真、右が森本氏、受講生に丁寧に指導しています。

今回は、家具工房のACクラフトさんのショップ部分を、実習会場にお借りし、森本氏の指導で エコクウィーンのセルフビルド用の「佐野の名水」を使っての珪藻土壁塗りです。
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皆さん、けっこうノリノリで楽しみながら実習を終えることができました。

2008年03月08日

生涯学習 冬芽の観察

昨日のキノコの講座に引き続いて、本日は冬芽の観察講座が開催されました。
今日の講座は、森林研究所の研究員の方と森林文化アカデミーの里山研究会が協力して講師とスタッフを務めました。

冬になると、落葉樹はみんな葉を落としてしまうので、樹木の種類を見分けるのが難しくなります。
でも全くわからなくなってしまうわけではありません。例えば・・・・・・・
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この木は街路樹などでも見かけます。そう、ケヤキです。
とても特徴的な樹形と樹皮をしているので、葉がなくてもケヤキだ!と見分けることができるのです。

冬の樹木を見分けるには、樹形、樹皮が大きなヒントになります。でもそれだけで、これだ!と種類を見定めるのは難しいことが多く、決め手に欠けます。そこで、今日の講座「冬芽の観察」が生きてくるのです。

まず構内や演習林を歩いて、さまざまな樹木の冬芽を観察しました。冬の寒さを乗り切るために、ウロコのような硬い皮(芽鱗:がりん、といいます)で身を固めているもの、温かそうな毛がもしゃもしゃと生えているもの。花をつける芽と葉や枝になる芽の形が違っているもの。冬芽の形や大きさ、ついている位置などが、その樹木の生態と深く関わっていることを勉強しました。
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後半は、まず冬芽のことや植物の形や生態についての講義を受けました。今日の講座は、中級編ということで少し難しい内容までお話していただきましたが、参加者からつっこんだ質問も飛び出し、さらに深く勉強することができたと思います。
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その後、さらに詳しく観察をするために、ルーペや簡易の実体顕微鏡などを使って、冬芽を解剖し、スケッチをしました。外から眺めているだけではわからないことがたくさん見えてきました。植物の体を理解するには、スケッチという方法はとても有効です。真剣に細部まで観察するきっかけになるからです。
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小さな冬芽の中には、今年の分の葉や花がちゃんとできあがっていたりして、ちょっと感動しました。今回の講座をきっかけに、春を待つ冬の樹木たちへの視点をひろげていただけたら、と期待しています。

2008年03月07日

生涯学習講座 キノコ栽培

3月7日、生涯学習講座「キノコ栽培」を実施しました。
アカデミーで実施している生涯学習講座の中でも一、二を争う人気のこの講座、
今年度も定員の3倍近い申込みがあり、受講できなかった方も多数おみえでした。

そんな中で今回の講座もスタートしました。まずは、キノコ栽培の基礎について講義。
どんなキノコが栽培されているかなどについてと、今回チャレンジするシイタケの栽培
技術についての解説を聞きました。

その後、近くにある岐阜県森林研究所のキノコに関する実験施設を見学し、どのような
研究が行われているかを知っていただきました。
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お昼休みをはさんで、いよいよシイタケのほだ木づくりに取りかかります。
今回はコナラの原木を用いてつくりますが、まずはドリルで穴をあけます。
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その後、シイタケの種菌を穴に詰め、発泡スチロールの栓をすれば、ほだ木の完成です。
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完成したほだ木は自宅等へ持ち帰ってもらい、シイタケが出てくるのを待ちます。
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早ければ今年の秋には、自分でつくった原木シイタケを食べることができるはずです。
これをきっかけに、マイ・シイタケのおいしさと楽しさをしって、これからもどんどんとつくって
もらえればと思います。

2008年02月25日

チェーンソーを使ったログクラフト

2月23,24日と生涯学習講座「チェーンソーを使ったログクラフト」を行いました。
チェーンソーを使って、丸太からイスやらベンチやらをつくるこの講座、毎年とても人気です。
チェーンソーはもともと、立っている木を伐採したり、丸太を切って長さを整えたりする道具です。しかし、今回はそれとはちょっと違った使い方をしますので、より安全に注意しながら講座を進めていきました。

1日目は天気もぐずつき気味で寒かったのですが、まずは丸太の皮むきから始めました。
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続いてログベンチの制作に取りかかります。
まずは丸太を水平に切って、座面と脚をつくります。
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続いてかみ合わせ部分を丸く削り、ぐらつかないようきちんとかみ合わせられるように加工します。
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余談ですが、ログハウスの組み合わせも、こうやって作成することができます。

こうしてログベンチの完成です。
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2日目はさらに寒く、また前日に降った雪が残る中で、またもや皮むきからスタートです。
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今度はログチェアーの制作に取りかかります。
まずは、丸太を十字型に切り抜き、脚の部分をつくります。
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脚の部分ができたら、次に背もたれをつくるべく、切り込みを入れていきます。
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座面の部分に切れ目を入れると、イスの形になります。
最後にチェーンソーで表面をなでて、ささくれなどをとったら完成です。
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今回も怪我無く終わることができました。何よりだと思います。参加者の皆さんには、これからも怪我無く安全にログクラフトを楽しんでもらいたいと思います。

2008年02月02日

生涯学習「里山の自然とその利用」

森林文化アカデミーの里山研究会では、里山の自然を生態学的に理解することと、里山の利用や管理のしくみを学び提案することを、二つの大きな柱にしています。里山の自然は、昔々から人の営みと共にあり、その営みが自然や生物たちを守ってきた歴史をもっていて、利用があってこそ成り立つ自然だからです。
今日は、里山研究会のエッセンスの詰まった生涯学習「里山の自然とその利用」が開催されました。

里山の利用には、昔ながらの薪や炭を生産する利用法だけでなく、「粗朶」という古くて新しい伝統技術があります。古くて新しい?とはどういうことでしょうか。
粗朶とは、木の枝などを束ねたもの(写真参照)を言います。

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里山の林、雑木林に生えている、末口3センチくらいの枝を集めて束ねてつくります。河川の護岸などに使われていて、この河川工法を明治の頃に日本に広めたのが、オランダ人のデ・レイケという技師です。明治時代から昭和30年代くらいまでは河川工事によく用いられていたそうですが、コンクリートの普及によって、一時期廃れていたそうです。近年、粗朶の耐久性や川の中で魚のすみかにもなる、という点が高く評価されて、見なおされつつある技術でもあります。つまり、日本古来の技術ではない、という点では新しい技術なのですが、しばらく忘れられていた技術、という意味で古い技術でもあるのです。
この技術を守り続けている会社は、全国にも数社ほどしかないそうですが、岐阜県にはそのうちの1社があり、実際に粗朶が河川を守っている現場を見せていただくことができる、という恵まれた立地です。(会社は3社しかないとの表現は誤りでした。謹んでお詫びいたします。申し訳ありませんでした。)

今日の生涯学習講座では、まず、粗朶を生産されている現場で、粗朶づくりの体験を指導していただきました。

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里山も長く手を入れていないと、樹木が太く育っていきますが、粗朶の生産を15年程度の伐期で継続していると、ちょうど手頃な太さの若い木がそろっています。全国的に燃料革命以降、林が使われなくなって、若い林が少なくなっている中で、粗朶を作り続けてきた若い林はたいへん貴重な存在でもあります。なぜなら、若い林にしか生きることができない生物もたくさんいて、彼らのすみかが徐々に失われつつあるからです。

午後からは、実際に河川で粗朶を使って工事をされている現場を見学させていただきました。

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参加してくださったみなさんは、護岸工事の現場を間近に見る機会を得ることで、午前中に実際に制作を体験した粗朶がどのように使われているのか、「たいへんよくわかった」と言ってくださいました。
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里山を利用して、若い林を復活させることが、里山に生きる生物たちを守ってくれる。同時に、河川の護岸というかたちで私たちの暮らしも守ってくれる上に、魚たちのすみかにもなっている。二酸化炭素を吸収して育った若い木が、水の中で何十年も腐らずに二酸化炭素を貯蔵してくれている。
里山の自然とその利用に、未来が見えてくることを期待します。

2007年11月14日

生涯学習木造建築講座「木の家づくり勉強会@」

 今日、11月14日(水)に生涯学習講座がありました。まず午前中は、三澤教授による「木の家の暮らし〜バリアフリーを見直す」の講義と、三澤教授と岩井孝太郎さん(環境のコース2年)による「エコライフツアー(バイオマス利用のある暮らし)」が行われました。
 木造建築スタジオのカリキュラムに組まれている「自力建設プロジェクト」では、2004年「風の円居」で薪ストーブを、2006年「桂の湯殿」ではペレットボイラーを用いたシャワールームを設置しているため、実際にそれらを見て歩くツアーがなされました。薪ストーブの暖かさを実際に肌で感じていただけたと思います。
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 そして、2002年「みさきのちゃや」で昼食となり、ここから木造建築スタジオ1年生が加わり、生涯学習参加者の皆さん8名と一緒にご飯を食べました。この「みさきのちゃや」のデッキからは「地空楼」が木のかたまりからひょっこり顔を出して長良川の方向を向いているのが望めます。自己紹介と今年制作している「地空楼」の建物説明をした後、この「地空楼」へ皆さんと移動しました。車道を登っていくと、「地空楼」が木の陰から徐々に現れてくる、この見え方が僕はとても気にいっています。
 午後からは、体験プログラム「地空楼の木部塗装」を行いました。今回使用する塗料は、ドイツ産の無公害木材保護塗料の外装材用(クリアー)です。構造部材の木目をそのまま見せたいけれども、防カビ処理もしたいという要求を満たしてくれる塗料だと思います。今回はこの塗料メーカーの方が、塗料説明と塗装指導をするために参加して下さいました。今日の生涯学習参加者は、木造建築に興味があり、セルフビルドをされる方もいらっしゃるくらいなので、とても熱心に聞き入ってられました。
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 塗装は、足場板に乗って塗る高所があったり、斜面の土に足をとられながら塗る低所もあったり、柱も貫も四面とも塗るために、少し難しい作業になりました。けれども、参加者の皆さんは作業に慣れていて率先して作業をしてくださり、無事にノルマを達成しました。
 そして、大梁2本に塗る塗料はまた別のもので、荏胡麻油と松煙が主成分のものを使います。これは、デモンストレーションとして少し塗りました。きれいな墨色が期待できそうです。最後は、皆で記念撮影をしました。参加者の皆さん、「地空楼」の出来ていく様や完成した姿をまた見に来てくださいね。(木造建築スタジオ1年 杉原徹平)
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2007年11月09日

生涯学習講座 照葉樹林の森林観察

「照葉樹林」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
岐阜県などの温帯における常緑広葉樹林のひとつで、冬の寒さに耐えるために葉の表面がテカテカと
光ってみえることからその名がついています。岐阜市をはじめとした岐阜県美濃地方の多くの場所で
照葉樹林がみられるため、きわめて身近な森林のひとつであるといえます。
今回はこの身近な照葉樹林を観察するため、岐阜市の金華山で森林観察を行いました。

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金華山の照葉樹林の主な構成樹種は、アラカシ、ツブラジイなどの常緑広葉樹で、林内はあまり光が
入ってこず、ややうっそうとした雰囲気の森です。

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しかしながら、暗い森の中でもいろいろな植物を見ることができました。

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参加者の方からは、「樹木の名前が少しでも知りたくて参加しました。金華山にあんなにいろいろな
気があるとは思いませんでした。」といった感想が寄せられました。

2007年11月06日

生涯学習講座 チェーンソーの取り扱い

「林業」という仕事で真っ先に思い浮かぶ機械というと、多くの人はチェーンソーと答えるのではないでしょうか。
今回の生涯学習講座はそのチェーンソーの取り扱いに関する講座です。
チェーンソーはたいへん便利な機械であると同時に、刃物が高速で移動しているため、たいへん危険な機械でもあります。
また、林業の現場などの過酷な条件下でも使用されるため、長く、安全に使うためには日々のメンテナンスが非常に重要です。
今回の講座は、チェーンソーを安全に長く使ってもらうための取り扱い方法について学んでいただきました。
まず、チェーンソーの構造について簡単に学んでもらった後、実際に分解して日々のメンテナンスのやり方を学んでいただきました。
メンテナンスの講習の状況

その後、安全な取り扱い方法などについても講義を受けた後、実際に木を切る体験をしてもらいました。
伐採体験の状況
最後に実際に木を切ったチェーンソーをメンテナンスしてもらい講座は終了しました。
参加者の方からは、「本で読んだり説明書を見ただけでは分からないことがいくつか分かりたいへんよかったです」 、 「立木の伐倒作業もやってみたいと思った」といった感想が寄せられました。

2007年10月18日

生涯学習講座 キノコを知る

ついこの間まで暑い暑いと行っていたのにすっかり涼しくなり、秋らしくなってきました。
秋と言えば「食欲の秋」ですが、例年毒キノコを食べてなくなられる方がお見えになります。
そこで今回はキノコを知ると題して、身近にあるキノコの見分け方を学んでいただきました。
まず、キノコとはいったい何であるのかということから始め、実際に雑木林の中にあるキノコの観察・採取を行いました。
観察状況

アカデミーのすぐそばの林で1時間ほど探しただけですが、非常にいろいろなキノコが見つかりました。
採取したキノコ

それを持ち帰って、図鑑などを用いていったいどんなキノコなのか、それは食べられるのか食べられないのかなどを調べ、
キノコを見分けるポイントや図鑑の使い方などについて学んでいただきました。
同定作業状況

参加者の方からは、「検索表とキノコ図鑑を使ったキノコの同定方法が参考になった」といった感想が寄せられました。

2007年09月05日

生涯学習講座「樹木の名前の調べ方」

普段森の中を歩いているとき、「この木はいったいどういう木なんだろう?」と思われたことはないでしょうか。そんなときに役立つのがいわゆる樹木図鑑です。しかし、図鑑の種類によっては専門用語がいきなり出てきたりして、なかなか取っつきにくいこともあるかと思います。そこで今回は「樹木の名前の調べ方」と題し、図鑑の使い方、図鑑をつかって樹木の種類を特定する方法、植物標本の作り方、を学んでいただきました。
まずは、実際に森へ出かけて、なるべく同じ樹種が重ならないように樹木を採取します。樹木の種類を決めるときに葉っぱ一枚だけだと分からないことも往々にしてあるため、どのように採取すればよいのか、また、葉っぱ以外にどんな特徴を調べておけばよいのか、など屋外作業でのポイントを学びました。
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そして次に、持ち帰ってきたサンプルと図鑑を見比べて、実際にどんな名前の樹種であるのかを考えながら、どの特徴から樹種が特定できるのか、といったポイントを学びました。
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最後に、採取した植物を標本にする方法を学び、今後の参考にしてもらえるよう、オリジナルの標本をつくりました。

2007年08月17日

ものづくり研究会だより〜岐阜伝統のオイル塗装

木の塗装講座では、木のお皿に荏胡麻(えごま)油を塗っていただきました。
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荏胡麻油を選んだのは・・・
スーパーで買えるので気軽に塗れる。
食用なので食器にも安全。
乾きやすい。
などいろいろ理由がありますが、もうひとつ、岐阜で昔から作られるあるものに塗られていたからでもあるんです。
さてそれは・・・?答えは下のリンクから。
http://japancraft.blogspot.com/2007/08/finishing-wooden-bowls.html
【久津輪雅】

2007年08月16日

生涯学習講座「木の塗装講座」

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木製品の場合、加工したままの無垢の状態で使用すると言うことはまれで、たいていの場合「塗装」という行為を行い、耐水性をはじめとした耐久性を向上させるとともに、もとの木の色とは違った色合いを持たせて、木製品の美観を高め、木地の欠点を隠すことができます。木の塗装技術のなかで、日本で伝統的に行われてきたものに、漆や油(オイル)を使った塗装です。今回は木の皿に漆を塗るのと、荏胡麻油を使って塗ること(オイルフィニッシュ)を体験しました。漆もオイルもそれぞれ長所、短所があるのですが、いい作品に仕上げることができたと思います。
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【事務局 吉田】

2007年08月06日

夏の環境教育キャンプ 報告その2

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7月21日から26日までの6日間、私は学生スタッフの立場で小中学生21人とともにキャンプをしました。飯ごう炊飯をしたり、山を登ったり、最終的にはテントも使わず山の中で寝てみたり… 子どもたちは好奇心旺盛で、いろいろなものをどんどん見つけていました。山では笑い声や草笛の音が響いて、1日活動して疲れた子ども達の食欲は大人にだって負けてなかったです。 キャンプがおわってから、美濃の街なかでふと子どもを見つけると、顔を覗いてあの時の子どもたちを探してしまいます。きっと家に帰った子どもたちは6日間の素敵な思い出を家族に話してるんじゃないかなー。 将来子ども向けの環境教育を実践するプロをめざしたい自分にとって、子どもたちの感性に直接触れることのできたこの5泊6日は、かけがえのない貴重な体験となりました。
【環境教育・インタープリテーション研究会1年 辻祥悟)】

2007年08月05日

生涯学習講座「森林文化特別講座」

森林文化アカデミーの生涯学習講座では、毎年「森林文化特別講座」と題し、各界で活躍されている著名な方をお呼びして、森林と森林文化に関わる講演をしていただく講座を年1回開催しています。今年は、地球温暖化の問題を扱い、今年度のアカデミー賞を受賞したことでも有名な、A.ゴア著「不都合な真実」の翻訳者で環境ジャーナリストの枝廣淳子さんをお呼びし、「環境時代をどう生きるか 〜「不都合な真実」を超えて〜」と題して講演いただきました。
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講演では、地球温暖化のメカニズムと現在の状況、そして今後の予想などをわかりやすく説明いただいた上で、温暖化を食い止めるために、今後我々が何をすべきかについて、いろいろな切り口から、ユニークな実例を挙げてお話しいただきました。
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【事務局 吉田】

2007年07月31日

生涯学習講座「木のおもちゃづくり」

毎年夏休み恒例の木のおもちゃづくり講座、今年は木の風見鶏づくりに挑戦しました。この講座ではものを作ることのおもしろさを体験してもらうとともに、その材料となる”木“についても知ってもらおうということを目的にしています。 今年はバルサ、ホオ、スギの木をつかってプロペラで風を受ける風見鶏を作りました。絵本などを参考にデザインを決め、親子で協力しながら小刀やヤスリ、糸ノコなどのいろいろな道具をつかって本体を作っていき、絵の具で着色をした後組み立てをして完成しました。
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みんなが完成した後は、実際に扇風機の風を当ててどういうものをつくったのかについて発表会をしてもらいました。実際につくったかたの感想は「つくる前はとても難しそうでできるか心配でしたが、親子で協力して思った以上にうまくできました。木の話も初めて聞くことでしたが、興味を持って聞くことができてよかったです。」などたいへん満足してもらったようです。
これで夏休みの宿題の工作は完璧?!
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【事務局 吉田】

生涯学習「落葉広葉樹林帯と亜高山針葉樹林帯の観察」を行いました。

今回の生涯学習講座は、「落葉広葉樹林帯と亜高山針葉樹林帯の観察」と題し、高山市清見町の西ウレ峠と、下呂市小坂町の濁河周辺で森林観察を行いました。

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日本は南北に長く、また高低差も大きいため様々なタイプの森林を見ることができます。中でも、日本のほぼ真ん中に位置する岐阜県は、照葉樹林、落葉広葉樹林、亜高山針葉樹林、高山帯の植生といった多くのタイプの森林を見ることができる恵まれた位置にあります。
そこで今回は落葉広葉樹林を代表するブナ林と亜高山針葉樹林を代表するシラビソやコメツガの林を見ていただき、その雰囲気の違いを味わってもらおうという趣旨で講座を行いました。
天気が不安定でしたが、普段なかなか一度に見ることのできない森林を見比べることができたと思います。
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【事務局 吉田】

2007年07月26日

生涯学習「森の昆虫採集と観察」を行いました。

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アカデミーでは一般の方々を対象に、森や木に関する様々な体験を通じて、森や木に関心を持ってもらう生涯学習講座を年25回程度提供しています。
今日はあいにくの空模様の中、「森の昆虫採集と観察」へ親子あわせて20名程度の方に参加いただき、森や田んぼなどにすむ昆虫を採集したり観察したり、捕まえてきた虫で標本の作り方を学んだりしました。田んぼでトンボやバッタなどを捕ってきたり、森の中でカブトムシやクワガタムシのいる木を見たりして、天気が悪かったにもかかわらず楽しかったという多く感想をいただきました。捕ってきた虫でちゃんと標本もつくり、これで夏休みの自由研究はバッチリ・・・かな?
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2007年06月05日

ものづくり研究会だより〜生涯学習講座「木のスプーンづくり」1日目〜

6月2〜3日の2日間で行いました。今年は22名の応募者の中から当選された11名が受講生です。スタッフは今年、入学したばかりの1年生8名と松井先生、そして、食に関心をもち入学してきた他研究会の学生1名の計10名です。
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学生にとって、講座は授業の一環であり、各々、役割分担(機械の使用方法や手順の説明など)があります。このような講座において教える立場で参加するのは初めてとあって少々、緊張気味。順調に始まりましたが、デザインが思うように進まず、予定のところまでつくることはできませんでした。しかし、夜の研修(スプーンを片手に色々なスプーンについて討論/写真添付)では“食”(カレー/計5種類)を通じ、舌でスプーンの感触を味わい、明日への成形加工へとつなげてゆきます。また、世代を越えた多色な話題に盛り上がりました。食事担当の学生に心より感謝!さぁて、どんな形のスプーンが出来上がるのか…楽しみです。
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【ものづくり研究会 1年 谷山真子】

ものづくり研究会だより〜生涯学習講座「木のスプーンづくり」・2日目〜

早朝8時より黙々と作業開始。迷いながらも完成までこぎつけました!
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完成後は作ったスプーンでデザート(もちろん、学生作!)を食べました。使い心地はいかがでしょうか?「う〜ん…」と首をひねる方や満面の笑みで笑う方などさまざまでしたが、作ったスプーンの紹介を行う時にはすっかり、自分にとっては“なくてはならないモノ”になっていました…(写真添付)  今回の講座では『食−木−道具−身体のつながり』を実感していただけたのではないでしょうか?この2日間を通じ、学生の拙い説明を心暖かく受け容れてくださった受講生の皆様のお陰で、さまざまな事を経験できたと同時に多くのことを学ぶ機会となりました。心より感謝いたします。
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【ものづくり研究会 1年 谷山真子】

2007年05月21日

生涯学習講座「東濃の自然を見る」

5月19日に今年度の第1回目の生涯学習講座「東濃の自然を見る」を土岐市の陶史の森にて開催しました。
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およそ20名の方に参加いただき、都市近郊にあり手近に観察できる森林を見て回りました。当日の天気はまあまあといったところで、参加者の皆さんの心がけの良さがうかがわれます。
リンク先の写真はヒトツバタゴ、別名ナンジャモンジャの木です。この時期になると白い特徴的な花を咲かせます。
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【事務局 吉田】