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2010年06月01日

こんなんいてました14

植生調査の実習で雑木林に行ってきました。樹高20m近い大きな
アベマキを主体に、コナラも混じる気持ちのよい林でした。
そんな林で調査をしていると、林床にきれいな大きな蛾が羽を休
めていました。体は細かい毛に覆われていて、思わず手でなでた
ら気持ちよさそう、と思ってしまいます(写真)

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このきれいな蛾の名前は「オオミズアオ」。夏の夜にコンビニの
誘蛾灯や、アカデミーの廊下で見たことはありますが、羽化した
てと思われるきれいな個体を林の中で見るのは初めてです。触角
や後翅先端の長さから、雌だと思われます。

幼虫はバラ科やブナ科などの樹木を食べて育つそうです。林には
ヤマザクラやウワミズザクラなどバラ科の植物や、林の中にはア
ベマキやコナラなどのブナ科の樹木も大量に生えていましたので、
それらを食べていたのかもしれません。

調査をしている間中ほとんど身動きもせず、じっと枝にとまって
いましたが、このあと無事に飛び立っていったかどうかはわかり
ません。無事に産卵して、来年もきれいな姿がみられるといいで
すね。